7組のデザイナーと作った7種類の手ぬぐい
てぬコレ vol.3 2009 夏
テヌコレ2009
昨年8月、そして12月に発表し、皆様から好評をいただいた「てぬコレ」、その第三弾が完成しました!
ぬれた手をふいたり、汗をぬぐったり、台拭きにしたりといった使い方はもちろん。ランチマットとして敷いたり、お弁当のつつみにしたり、荷物が重い時には袋の持ち手に巻いたり。さらには使い古した手ぬぐいは、最後は細く切って棒の先に取り付け、掃除用のはたきとして最後まできちんと使われていました。
綿という素材のもつ風合いの良さや吸水性の良さ。そして手ぬぐいの「ちょうど良いサイズ」は、これひとつあるだけで何でも出来てしまう、という日本人の合理的な生活にふさわしい道具といえるでしょう。
また手ぬぐいは、それを持つ人の美意識やセンスを象徴するものでもあります。自由な服装が選べなかった江戸時代においても、手元にから趣味の良い色柄を取り出す。そして縁起の良い意匠を入れることで、幸運を祈る願いを込めるものとして、手ぬぐいは用と趣味を兼ねた日用品でもありました。
古くは平安時代から神事で使われていたと言われ、鎌倉時代からは一般庶民の生活の必需品として、使い続けられてきた、手ぬぐい。
必要最小限のシンプルなカタチに様々な色柄をあしらうことで、長い歴史の中でずっと、庶民がデザインを楽しんできた持ち物。そんなふうに考えた時に、手ぬぐいを題材に新しいデザインの試みができるのではないだろうか。そんなことを考えました。
そこで出来上がったのが、この「てぬコレ」です。
デザインデレクターの萩原修さんと、100年以上続く奥多摩の呉服屋、栗原呉服店のブランド「きれ屋」、そして7組のデザイナー、そしてアシストオンで企画しました。手ぬぐいのこれからを考えるから、「てぬコレ」です。
そして出来上がったのが、今回ご紹介する7種類の手ぬぐい。「てぬコレ 2009年夏」のコレクションです。
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