Jeff Buckley
音楽における今世紀最大の不在者の一人、Jeff Buckley.
エレクトリックギター一本と、彼の何とも形容しがたい、美しい声によって、生まれた曲やパフォーマンスは色あせない。
NMEが未だに彼を記事にする事からもわかるように、早逝を惜しむ声が世界中から絶える事がない、稀有なシンガー。
カバー曲のセンスは最も有名で、最も知られたレナード・コーウェンの"Hallelujah"以外にも、MC5やde la soulから、エディット・ピアフ、ザ・スミス、ニーナ・シモン、果てはイスラム音楽のヌスラット・ハーンに至るまで完璧に披露し、meltdown festivalでは17世紀の作曲家、ヘンリー・パーセルのオペラの中の1曲"Dido`s lament"をピアノとストリングスをバックに披露、その場にいた本職のクラシック畑の人間や、偶然その場にいた、エルヴィス・コステロが度肝を抜いたのは有名な話。ちなみにこの曲、ソプラノの曲であるから凄い。
彼の実母、メアリーや周囲の人間によって、ライブトラックの再発があるのは嬉しい限りだが、コアなファンとメアリー達との対立がるらしい。
まぁ、極東で彼の音楽を愛する僕には、そんないざこざは関係ない。
彼の音楽が、ひたすら好きなだけなんだから。
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