ホンカクショウチュウヲタノシム
本格焼酎を愉しむ
ソムリエで有名な田崎真也さんが焼酎について語りまくる本です。
「ソムリエという仕事上、ワインしか飲まないのではないかと思われがちですが、僕が日常的に一番よく飲むのは焼酎です。」と書き始めるほどにむちゃくちゃ焼酎好きらしい田崎さんの焼酎ガイドだったりします。
第1、2章で焼酎の分類や製法などのうんちく、第3章に代表的な焼酎の紹介といった構成なんやけど、注目すべきは各焼酎についているコメント。ワインのガイドを数多く出版している田崎さんらしく、実に様々なボキャブラリーを駆使して、一本一本丁寧に解説をつけています。自分の飲んだことのある焼酎の解説を読んでるみると、そうそうこんな感じやーと思わずうなずいてしまうほど。
「ライ麦で作ったドイツのパンのような香りに加えて、ミネラルのようなさわやかな香りがします。熟成のためでしょうか、ちょっとナッツっぽい香り、日に干されたような香りがします…」とはなかなか書けないです。
焼酎というお酒はアルコール度数が高い割に安いとか居酒屋でサワーと称してまぜまぜされているところから、いまいち酔っぱらい御用達といった評価を受けがちですが、ここはひとつ本書片手にじっくり楽しんでみるのもいいかと思います。
語るべき言葉を持つというのは大事ですね。
このキーワードを共有する
-
メイン
コメント (4)
2001/12/08
ご隠居 僕もそうなんですが貧乏かつ贅沢なな酒飲みをくすぐる飲み物なんですね、焼酎は。(その昔田崎さんは借金しながらワインを飲んで勉強していた人です)
2001/12/10
たけたけ これからの季節、お湯割りがんまいのですよねー(^^)。
焼酎は原料がいろいろなので、つっこめばつっこむほど楽しめますよね。
2002/07/08
信生(ほい!) ソムリエというのは詩人なんだなと思ってきましたが、焼酎に関しては香りをいろいろ言われるとかえって「ライ麦パンみたいな香りの焼酎なんか飲みたくない」と思ってしまう私はヘソ曲がりでしょうか。っていうか田崎氏に紹介されると、価格があがりそうで心配。
たけたけ んんー、味覚は極めて個人的なものなんで、迂闊に類型化するとかえってこっちの想像力を制限することはあるかもしれませんね。ただ自分としては焼酎には様々な味わいがあることを知ってもらういい機会だと思っています。でもお気に入りの銘柄が手に入りにくくなるのは困りものです、たしかに。
つながりキーワード (8)
サービスの極意 田崎真也
- (えどま)
世界的に有名なソムリエ・田崎真也氏による著書、サービスの極意。 サービス業についてない方にもぜひ読んでほしい一冊です。 彼のサービスにかける情熱はすべての職業に通じます...
繊月
- (uk)
熊本県人吉の米焼酎。球磨焼酎。 熊本へ行ったときに呑みましたが九州出身者のおすすめだけあって、かなりのもの。 当地の食材にもあってるからなおさらそう感じたってのもあるかも...
焼酎
- (おだらら)
近頃ハマリまくりです。それまでは日本酒一筋だったんですけどね。 両親が九州出身なので、田舎に行くたびに親戚のおじちゃん達が湯水のごとく飲んでいたのを幼心に覚えています。私の中の九州人の血が騒...
アラック
- (しづっち)
バリの焼酎。バリ島行ったときに、居酒屋から密輸(笑)してきました。だって免税店のはまずいってゆーんだもん。税関では「ウォーター、ウォーター」ですみました。香りが高く、キッ...
焼酎「とっておき」
- (ご隠居)
二十五年以上の長期貯蔵の米焼酎と二十年以上のいも焼酎のブレンド。最近は一升瓶を買ってちびちび呑んでます。
山翡翠
- (バスケ)
宮崎の尾鈴山蒸留所で作られた米焼酎。カメで3年寝かしているそうだ。うまい。すっきりとしてるのに味わいはしっかり。ここは他にもやまねこという芋焼酎を作っている。これもんまい...
米焼酎 かなた
- (まつけん)
実は私の親戚が作ってるという、熊本地方では有名?な米焼酎。その以前は、「しろ」というのがはやってたんだけど、今は「かなた」がはやりらしい。 21度と度数もそれほど高くなく...
麦焼酎「百年の孤独」
- (べ)
「百年の孤独」は,宮崎県の黒木本店という蔵元が造っている麦焼酎。厳選した大麦を原料に手造りの麹を使い,樫の樽にて熟成させる本格派。WEBで検索すると ¥12,000...




米焼酎 かなた
繊月
麦焼酎「百年の孤独」
サービスの極意 田崎...


