関心空間はグルメのクチコミも満載!

新着

... もっとみる
ログイン | ユーザー登録(無料)

Château Mont-Redon @ Châteauneuf-du-Pape

葡萄畑と薔薇の花

  • 葡萄畑と薔薇の花の画像


北半球は、これからブドウの収穫期。

仏ボルドーでは昨年より2週間早く白ワイン用のブドウの収穫が始まった、とAFPが伝えている。今年25回目を迎える、各シャトーでワインを試飲しながら走る「メドックマラソン」ももうすぐ(9月12日)。公式サイトの出場者リストを見ると、日本からも20人ほどの参加者がいるようだ(羨)。

ところで、皆さんはブドウ畑に咲くバラをご覧になったことがあるだろうか。あぜ道沿いや敷地の端を縁どるように植えられているところを見ると、畑に踏み入る不届き者(もちろん、人間ばかりとはかぎらない)をトゲで撃退する?・・・わけではないらしい。

ブドウの害虫はバラのほうに先につくので、バラについたら、殺菌剤を散布する目安だったという。「だった」と過去形なのは、農業技術の進歩とともに必要なくなったため。今や形骸化した流儀ばかりが伝わるのみ。それがそれなりに美しい景観を生んでいるのも確かだが。

当時使用された農薬が、生石灰と硫酸銅で調製される “ボルドー液” 。使ってもオーガニック認定を受けることができることから、今でも使われることがある。

写真は今年5月、リュベロンの小さな村をめぐるバスツアー「五感で味わうプロヴァンス」で訪れた「シャトー モンルドン」。創業14世紀という古いドメーヌで、ここシャトーヌフ・デュ・パプでは100haのブドウ畑を所有している。

仏ワインといえばボルドーやブルゴーニュがもてはやされるが、しばらく前からパプのものもグランメゾンのワインリストに名を連ねるようになった。コート・デュ・ローヌは赤ワイン。その果実味に富んだ味わいの秘密として、AOCで認められた栽培品種が13種類もあることと、ローヌ川が運んだ丸石の保温効果が指摘される。

「シャトー モンルドン」でも13種すべてが栽培され、手摘みで収穫される。それらをブレンドして複雑な味わいを生み出すのだが、主要品種はグルナッシュで65%以上を占めている。

葡萄畑と薔薇の花

このページに
携帯でアクセス

2次元バーコード対応の携帯で読み取ってください

四月の旅人画像 投稿者:
四月の旅人
詳細情報
  • 2009/08/28更新
  • 2009/08/28登録
  • 2513クリック

このキーワードを共有する

このキーワードはコレクションに選ばれています(1)

つながりキーワード (17)

初めて南アフリカ産のワインを飲んだのは新宿三丁目のアフリカンバー「BaoBab」、スパークリングワインだった。 すぐそばにある「エソギエ」は、よく知られている。こちら...

ミニバスツアー「五感で味わうプロヴァンス」で、農家レストランを訪れた。ひなびた民家風のたたずまいを想像していたが、過度にならぬ程度に洗練された空間だった。庭には今も使わ...

アヴィニョンの東30kmほどのところに位置するフォンテーヌ・ド・ヴォークリューズはその名の通り、プロヴァンスのヴォークリューズ県を流れるソルグ川の湧水地だ。 ラ・コロ...

ヴォークリューズの平原に、奇跡のように屹立するゴルドの街。「フランスの最も美しい村」に選定され、南仏でも屈指の観光地のひとつとなっている。リュベロンの小さな村をめぐるバ...

海外旅行アルルの跳ね橋

  • (四月の旅人)

こんな橋を見た。・・・汗。 「夢」の第5話「鴉」で、寺尾聰演じる画学生はゴッホの絵に圧倒され、いつしか『アルルの跳ね橋』の中にとり込まれてしまう。御殿場で撮影されたと...

エクサン・プロヴァンスのクール・ミラボー(Cours Mirabeau ミラボー通り)は、ヨーロッパで最も美しい通りだとされている。プラタナスの並木がつくる木陰では、こ...

アルルで “死ぬまでに一度は行きたい” ところとして、著者パトリシア・シュルツ氏は「円形闘技場」をあげている。同時代に建設されたローマのコロッセオとは比較にならぬほど保...

動物Rolling Cat @ Avignon

  • (四月の旅人)

名高い橋から法王庁広場へと戻る途中、スーベニアの店先の手前でハッとする。路地裏の窓際にいた猫にカメラを向けると回る、回る、回る。その場で円を描いて走るのではない。背骨を...

サント・ヴィクトワール山は南仏ブーシュ・デュ・ローヌ県と隣接するヴァール県にかけ、18kmにわたって連なる丘陵だ。最も高いところで1011m。ごつごつとしたライムストー...

飲食店夜のカフェテラス

  • (四月の旅人)

1888年3月18日、ゴッホはたどり着いたばかりのアルルの印象を、友人エミール・ベルナールにこう書き送っている。 「大気の清らかさとやたら明るい色の効果で、ここは日本...

海外旅行アヴィニョンの橋

  • (四月の旅人)

スイスにある同名の氷河から地中海にそそぐローヌ川は、南仏アヴィニョンの手前でふたつに分かれる。1185年、この中央の “島” を越えて対岸のヴィルヌーヴ・デザヴィニョン...

競技・観戦・競技場メドックマラソン

  • (四月の旅人)

ジロンド川西岸のメドックといえば、ワインフリークならずとも一度は口にしてみたい最高級ボルドーワインの産地として知られる。とくにポイヤック村には、メドックの格付けシャトー...

食料品店ラ・ヴィネ

  • (四月の旅人)

かつてカーヴ・タイユヴァンだったころから頒布会に登録して、毎月3本ずつお勧めのフランスワインを送ってもらっている。基本的に赤ワインだが、季節によって白ワインやシャンパン...

雑貨グラスマーカー

  • (四月の旅人)

ここ15年ほど毎晩(スパークリング)ワインを飲み続けていたせいか、わが家にはアクセサリー類もそれなりにそろっている。ALESSIの「Anna G.」やワイン&シャンパン...

食品泡もの

  • (四月の旅人)

スパークリングワインは、業界では(?)「泡もの」と呼ばれる。 フランスのシャンパンがよく知られているが、シャンパーニュ産のもののみに名乗ることが許されているだけあって...

──といっても、ロマネ・コンティのヴィンテージではない。米マサチューセッツ州にあるクレイ数学研究所が2000年5月、100万ドルの懸賞金をかけた7つ(現在は6つ)の未解...

18世紀末、厳寒のドイツで処分されるはずだった凍ったブドウから偶然生まれたアイスワインは「貴族のワイン」と呼ばれるほどの高級品となる。その後、一部のワイナリーは適地をも...

近所の情報

キャンペーン


ロケットニュース24

未来検索 ガジェット通信
ページの先頭へ ページの先頭へ