街で出逢う やさしいピクトグラム
こんなマークを見かけたら
吉野弘さんの代表作のひとつ「夕焼け」を、コミュニティにアップしたことがある──「彼女は夕焼けを見ているだろうか」。やさしい精神は、傷つきやすい。
とはいえ、妊娠初期や難病、障害など外見からはわかりづらいケースもある。たとえば、オストメイトの方が身障者用トイレを利用すると、ときに怪訝な視線を浴びる。そこで、交通機関や街角で周囲から配慮してもらえるように、「マタニティマーク」(一部で「BABY in ME」)や「ハート・プラスマーク」=右上画像=などを身につけるようになった。
これなら譲り、譲られる際に気兼ねがない。
ここで、街で見かけるやさしいピクトグラムを、まとめておこう。「国際シンボルマーク」や「盲人のための国際シンボルマーク」はよく知られている。聴覚障害者のための「耳マーク」というものもある。クルマの運転中には、「わかばマーク」「もみじマーク」「四つ葉マーク」、「聴覚障害者マーク」も覚えておこう。
建物や商品では、バリアフリー法認定の施設に表示される「ハートビル マーク」や、盲導犬・介助犬・聴導犬を同伴できる「ほじょ犬マーク」。目や耳の不自由な子どもたちもいっしょに遊べる “共遊玩具”に付される「盲導犬マーク」「うさぎマーク」、カラーユニバーサルデザインを実現した施設・製品に発行される「CUDマーク」などがある。各自治体でも、独自のとり組みを始めている(福島県、京都市、浜松市など)。
一方で、不正使用も少なくないという。多くは申請や利用料が必要だが、たとえば「マタニティマーク」の場合、厚生労働省では「ダウンロードし、自由に使用いただけます」としている。ただ席にすわりたいがためだけに、悪用する女性がいるのだろうか。
- 2009/09/06更新
- 2009/09/06登録
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