よかれん
貝山緑地(横須賀市)海軍甲種飛行予科練習生 鎮魂之碑
横須賀追浜は帝国海軍航空隊 予科練の発祥の地。
碑文
昭和十二年国際関係が悪化し国防が最重要視される頃海軍では航空機の発達と共に今までの大艦巨砲主義から航空戦へと思考を変え、航空機搭乗員養成を急務とした。高度な飛行技術と強靭な肉体を求められる搭乗員は、心身共に優秀な青少年を求めた。ここに甲飛即ち海軍甲種飛行予科練習生制度が誕生した。昭和十二年九月一日全国の中等学校から厳選された二百五十名が第一期生として横須賀海軍航空隊に入隊した。以後太平洋戦争の激化に伴い最終の第十六期生まで十三万九千七百二十名もの青少年達が、国を護るために各地の航空隊の門をくぐった。しかし戦局の悪化により大空の果て、海原の底に散った甲飛の御霊は、実に六千七百七十八柱にのぼる。その中の一人は次の歌を残して散華した。
血潮もて茜と染むも悔ゆるなし 雲の墓標の空の御楯は
私達は国家危急の折、救国の大義に殉じられた多くの同窓の御霊の冥福を祈念すると共に、甲飛の歴史の伝承と我が
国の永遠の平和を念願して、ここ甲飛発祥の地横須賀に、この碑を建立する
平成九年十一月二日 甲飛生存者有志 遺族、一般賛同者有志
- 2009/09/11更新
- 2009/09/11登録
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