夏目漱石が死んだ理由
文人悪食
別に漱石に限らず、明治期の文豪の多くは鴎外も子規も藤村も含めて酷い悪食でした。
上品を気取る「白樺派」だって、例えば志賀直哉なんて食い物に関しては貪欲にして俗物根性丸出しなんですね。
それで、漱石が何故死んだかですって?
彼は重度の胃潰瘍なのに「南京豆」を喰ったのです。
それで翌日から七転八倒の苦しみ。
にもかかわらず、奥様が薄いトースト三切れを枕元に持ってゆくと、「こんなに薄いトーストなんて嫌だ」なんて文句を言う。
正岡子規なんてもっと非道いんですから。
宮沢賢治もわざとらしいし
幸田露伴もエグい。
果たして、文人の舌と胃袋ってどうなっているのか。
興味のある方は御一読を。
写真は「鍵善」黒田辰秋作
このキーワードを共有する
-
メイン
つながりキーワード (5)
笹乃雪
- (ねこ)
台東区根岸にある創業三百十余年の豆腐ならぬ豆富料理の老舗。この週末に初めて家族で足を運びました。再訪確実のよいお店でしたので登録をば。 元禄四年、初代玉屋忠兵衛が上野の...
正岡子規
- (ppm)
あの、国語の教科書にも載ってる子規先生ですが、実は面白いんです。お勧めは病床三部作(病床六尺、仰臥漫録、墨汁一滴)。 病床にあってやけ食いをする。おなかを壊して悶絶する。それでも食べる。懲...
文人暴食
- (かおり)
「文人悪食」につづく嵐山光三郎の著書。 今度は小泉八雲から寺山修司までの 37人。 あいかわらずの「食いっぷり」が描かれ、 人間の食欲ってすごいなあ、と感心します。 なかでも私は南方熊楠...
文人悪食
- (かおり)
近代日本の文学者たちは何を食べていたのか、を 紹介しています。著者の私見がかなり入っている 紹介ですが、なかなか面白い本です。 ただ、これを読むと食欲がなくなります、かなり。 食べ物を紹介し...
底なし沼
- (涙腺子)
樋口一葉が亡くなったのは明治29年11月23日。 24歳と6ヶ月の命でした。 死因は肺結核ですが、その引き金になったのは 長年の貧窮生活が故の栄養失調です。 「文学界」...







底なし沼
笹乃雪


