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『港町食堂』 (新潮文庫)

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 一方的に訪れておいて、そこで暮らす人にふれあいを期待するのは、ありていに言って図々しい行為なのだ。地元の人には、地元の人の日常があり、旅人の出る幕はない。少なくともわたしは、その温度差に自覚的でありたい。
 黙って訪れ、何も残さず静かに去っていく。それが旅する者の礼儀だ。

以上、本文より抜粋


奥田英朗という人の小説は実は一冊も読んだことが無いのだけれど、
こういう傍観者としての自覚がある人の作品は好きになりそうな気がする。

↑の部分だけ読むとすごくシリアスっぽく見えますが
内容は至ってお気楽なエッセイです。

『港町食堂』 (新潮文庫)

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ミズハ
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  • 商品名: 港町食堂 (新潮文庫)
  • 価格: ¥460
  • 著者: 奥田 英朗
  • 出版社: 新潮社
  • 発売日: 2008-04-25
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  • 2009/09/15更新
  • 2009/09/15登録
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コメント (2)

2009/09/21

tommy84 こんばんわ。私は奥田さんの小説もエッセイも好きです。エッセイは本当にのんびりしていて、のびやかな気持ちになりますよね。小説は長編も短編もありますが、読みやすく、時折ふっと考えさせられることもあります。きっと奥田さん自身が、すごく安定感のある人なんだろうなあと想像しています。これからも楽しみな作家さんです。

2009/09/22

ミズハ tommy84さん、コメントありがとうございます。照れ隠しに軽薄っぽく見せてるけど、そうじゃない一面もあるなあって印象の人ですよね。他の作品もこれから少しずつ読んでみようと思います。

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