ピーター、ポール&マリー
「PPM」の「M」が死んだ
1960年代に圧倒的な人気を集めたフォーク・グループ、「PPM」ことピーター、ポール&マリーの女声ボーカル、マリーが死んだ。
「ピーター・ポール&マリー」は1961年、ニューヨークのグリニッジ・ヴィレッジで出会ったピーター・ヤーロウ、ノエル・ポール・ストゥーキー、マリー・トラヴァーズの3人によって結成された、という。
デビュー曲は「レモン・トゥリー」。これを皮切りに、「天使のハンマー」「パフ」、ボブ・ディラン作の「風に吹かれて」「くよくよするなよ」といったヒット曲が続いた。技術的なことは良くわからないが、2本のギターにハーモニーというシンプルな構成ながらも、力強いサウンドが多くの人々の心を捉えた。
ちょうど私にとっては高校生から大学へといった、一番軽やかで楽しかった時代。一方でヴェトナム戦争の泥沼化や国内の政治も閉塞感に包み込まれていた時代。社会へのプロテストの中身を含め、時代は彼らの歌に捕らえられていた。
マリーさんは、白血病での闘病生活を送っていたという。72歳だった。
- 2009/09/17更新
- 2009/09/17登録
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