むしこぶ
ムシコブ
むしこぶ(insect gall)
昆虫やダニ、クモが植物に寄生しタマゴを産みつけたた結果、植物の細胞が異常成長や異常分化を起こしてこぶ状に発育したものをいう。虫渋(ちゆうえい)ともいう。
昆虫の種類によって産卵する植物の種類も、出来る虫こぶの形も決まっている。大半は植物を害するだけだが、ブナ科の植物に作るインクタマバチの虫こぶ(没食子)、ヌルデ属植物に作るアブラムシ類の虫こぶ(五倍子)はタンニンの原料になる。
インターネット検索をしてみると、随分醜いものが多いようだが、戸隠でこれを見つけたときは、鮮やかな赤や黄色、中には緑のものもあり、いずれも美しい球状で、裂くと中に種状のものが見えたので、てっきり植物の実かキノコの一種だと思っていた。したがって、宿の近くの喫茶店の主人に、ムシコブといって寄生虫のタマゴが入っていると教えられた時には本当に驚いた。
ムシコブと言っても、これほど美しいと、貝の体内の異物から生まれる真珠のような感じだ。
- 2002/10/15登録
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コメント (7)
最新コメント5件
2002/10/15
怪盗ジバコ 『ムシコブ』って言うんですか、これ。小学校の校庭にあった樹のはっぱで、こんな風になってるのがいっぱいあったんですぅ。虫がいっぱい落ちて来るような気がして、下通る時すごくイヤだったんですよ~。
スミタニ チヒロ 子供、食べそうだな。
なしはち ほんと、驚きましたです。でも、名前が悪いよねぇ、ムシコブ。虫珠とかなんかロマンチックな名前にして欲しいよなぁ。
2003/09/13
あぷりこ よく見る昆虫のサイトに「虫えい」のことも載ってたのでリンクしときます。・・・実は、私いまだに見た事ないのです。
なしはち ボクの運が良かったんだろうか。去年の戸隠ではいくらでも見つけることができましたよ。
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