ラフカディオ・ハーンの影武者
八雲の憂鬱
日本名「小泉八雲」は松江藩士の娘・小泉節子と結婚したラフカディオ・ハーンが、八雲(はうん)の字を当てたからである。
「KWAIDAN」は彼の死後アメリカで評価されたが、日本では見向きもされなかった。これは宮沢賢治が生前まったく評価されず、草野心平が彼の偉業を称えてようやく世間に名が知られたのに良く似ている。
彼は東大を追われた焦燥と義憤を執筆に紛らしたが
その作品の多くは節子夫人の口伝をまとめたに過ぎず
故に、真の作者は小泉節子であり八雲ではない。
彼の後任として教鞭を取ったのは夏目漱石・上田敏。
学生達は余りに退屈な漱石の授業に愛想をつかした
と言う。
キリスト教を忌み嫌った彼の戒名は
「正覚院殿浄華八雲居士」
雑司ヶ谷墓地に今も墓が残っている。
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