名作椅子130脚に座る
2002年10月10日(木)~10月27日(日)まで新宿にあるリビングデザインセンターOZONEにて武蔵野美術大学近代椅子コレクションから130脚用いて、近代椅子デザイン史とデザインの系譜という観点から近代椅子デザイン史を紹介しつつ、実際にこれらの椅子に座って体感できる展覧会が行われてます。
まだ行ってないのですが、最近のカフェブームに相乗した名作チェア人気もあり会場は混みそうな予感。
にしても、椅子ってやっぱりオモシロイ。生活に密着している上にデザインのバラエティさは半端なく多い。
本展は実際に座ることが出来るというのがポイント。どんな椅子があるのかは知りませんが、日頃なかなかお目にかかれないあの名作椅子を体感できるかも!!
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10月25日
行ってきました!!やっぱり混んでる。
いや~良かったです。ホントに全部に座ってきました(一部故障で無理なモノもありましたが)!!
この展覧会の面白いところはそれぞれの椅子を「座り心地」という視点から評価・診断しているところ。
具体的には体圧分布測定という座面および背もたれにかかる体の圧力の分散度合いによって座り心地を科学的に分析。
この診断結果を8段階(自分で調べた限りではですが)に評価。
理想的>非常に良い>良い>比較的良い>あまり良くない>良くない>悪くない>悪い
この順序で合っているかは分かりません…(ツッコミ入れて下さい)
結果、名作とされる椅子も座り心地がいいということではないようです。事実ほとんどの椅子が「あまり良くない」の評価でした。
でも「座り心地」なんてものは人それぞれ。自分に合った椅子を探す。みなさんそんな感じで椅子取り合戦をしていました(これ本当にそんな感じ)。
座った瞬間に「うおっ!」ってなってしまい思わずニヤける人達の顔を見ながら自分も1脚1脚に腰を沈めるのでした。。。
椅子取り合戦が熾烈だった椅子BEST3は
○ラ・シェーズ(チャールズ・イームズ)
○ラウンジチェア(チャールズ・イームズ)
○グローブ(エーロ・アルニオ)
あたりの見た目からして気持ちよさげな椅子達でした。
他にも
○ラウンジチェア(剣持勇)
○グランコンフォール(ル・コルビジェ)
○シェーズロング(ル・コルビジェ)
○バルセロナチェア(ミース・ファン・デル・ローエ)
○エッグチェア(アルネ・ヤコブセン)
この辺の椅子も合戦度高しでした。
個人的な感想としては
★座れることに感動した椅子
○ラ・シェーズ(イームズ)
去年のイームズ展で触ることすら許されなかったもので、座って感 動、横に足を伸ばしてさらに感動でした。
○アントチェア(3本脚タイプ)(アルネ・ヤコブセン)
PL法に伴い倒れる危険のある3本脚タイプのアントチェアは「鑑賞 用」としてしか販売出来なくなりました。本来ヤコブセンは3本の脚 にすることによってデザインの美しさと安定度を高めたんですよね。
★1番自分に「しっくり」きた椅子
○ザ・チェア(ハンス・ウェグナー)
なぜかこれでした。さすがキング・オブ・チェアと呼ばれるだけあり ます。
★その他、良かった椅子
○エッグチェア(ヤコブセン)
○ザ・低座椅子(長大作)
○MR10(ミース・ファン・デル・ローエ)
○ダイヤモンドチェア(ハリー・ペルトイヤ)
ちなみに体圧分布による評価が1番高かったのは
○スワンチェア(アルネ・ヤコブセン)だったと思います。
違う!というツッコミ希望してます…。
と、ながながでしたがとても有意義は2時間半でした。
まだの人は急ぐべし!!!!!行って損はないっ。
- 2002/10/26更新
- 2002/10/16登録
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