大島弓子が選んだ大島弓子選集 6 秋日子かく語りき (MFコミックス)
< 秋日子かく語りき >
他・収録作品:「つるばらつるばら」、「夏の夜の獏」、「月の大通り」、「ダイエット」、「アンブラッセ」、「毎日が夏休み」。
< 秋日子かく語りき >
大島先生の作品の基調って、「死と再生」。ホントはものすごくクラーいお話。でもシリアスじゃないの。
なぜかって? そこには希望があるから。
秋日子って高校生が、交通事故に会って、”三途の川”の岸で、いっしょに巻き込まれて“死んだ”主婦のおばさんとお迎えを待ってるの。死を納得できないおばさんは、この世に戻りたい。そんで秋日子のからだを借りて、一日だけ、下界でし残したことを果たそうとすんの。
すがたは、ほーんわか、とした性格の女の子、でも中身は現役(!)の、わりとあつかましいおばさん!
突然、豹変したこの子に、いちばんの親友の薬子はびっくりする。そんで言うの。「秋日子は我々高校生のボキャブラリー範囲外の語句を使う “おかげさまで”」。そう、先生のネーム(=台詞のこと)って、面白いの。魅力的なネームでも、読者を引き入れんの。
私なんか、このお話、或る少女ののなかで起こった、突然の心理転換劇、って見たの。だって、あの年代の女の子って、クルクル、変化するじゃない? さて、みなさんは?
< つるばらつるばら >
おんなのこになりたいおとこのこの、おはなし。でもホントは、老いとか、シリアスなはなし。でもトーンが柔らかいから、そんなふうに見せないってとこが、大島先生。
< 毎日が夏休み >
佐伯日菜子がデビューした(このときの彼女、可愛かったな!)映画にもなった。この題名で(金子修介監督)。 anoano
- 商品名: 大島弓子が選んだ大島弓子選集 6 秋日子かく語りき (MFコミックス)
- 価格: ¥1,000
- 著者: 大島弓子
- 出版社: メディアファクトリー
- 発売日: 2009-03-23
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- 2009/10/31更新
- 2009/10/31登録
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