象と鯨図屏風初披露
若冲ワンダーランド@MIHO MUSEUM
素晴らしかったです。
伊藤若冲の作品がこれでもか!と見られます。
今回の目玉は新たに発見された「象と鯨図屏風」の初お披露目。
構成としてはワンダーランドのタイトル通り、若冲の全体像を浮き彫りにしたい感じで作品のバリエーションは豊富。
9/1~12/13の会期中の作品数は127。6期に分けての展示替えがあり、1期につき見られるのは40~50作品。
人気の若冲ですが、展示室は空間が広く、平日の午前中だったせいもあってゆっくり落ち着いて観賞することができました。
一章 プロフィール
二章 版画
三章 動植綵絵への道-法度の中に新意を出す-
四章 若冲ワンダーランド-リアリティーとユーモアのカクテル
五章 若冲をめぐる人々
六章 象と鯨図屏風
七章 ワンダーランドの共住者たち
八章 面白き物好き
鯨と象はもちろん、鳥獣花木図屏風や牡丹百合図、素敵な作品目白押しだったのですが、
今回は、個人蔵の作品が多く、見たことのないものも多くありました。
楽しみにしていた「花鳥版画」のほか、素敵だったのが白黒の木版画集「玄圃瑤華」「素絢帖」。
それから予想外で興奮したのが、蕭白・蕪村・応挙・大雅といった同時代の画家の作品。豪華です。
とくに円山応挙の「驟雨江村図」と、池大雅の屏風2点は見られてよかったー。
そうそう、これから行かれる方は、辻惟雄館長ご自身の解説が聞ける音声ガイドをぜひ。
館長の解説は「展覧会概要」と「象鯨図屏風」「鳥獣花木図屏風」の3つですがなかなかおもしろいです。
あと、図録は読み物としても興味深い内容だし、紙も印刷も良いし、屏風画は広がるようになっていたり、
3000円と高いけれど、これもおすすめです。
展示リスト
ミホミュージアム
ちなみに来年4月10日から5月16日静岡県立美術館、5月22日から6月27日千葉市美術館で
「伊藤若冲~アナザーワールド」開催。象と鯨図屏風も展示される予定だそう。
- 2009/11/02登録
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