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Dogs,Cats,&Humans

犬と猫と人間と

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癒し系の映画ではありません。
日本のペットブームの影で犠牲となっている犬や猫をなくしたいとの思いで作られたドキュメント映画です。

監督 飯田基晴

 ◆

私自身、小さな頃から家で動物を飼ったという経験がないまま生きてきたのですが、縁あって去年から小さなインコと暮らしはじめました。
体重30g、手のひらに乗るほどのこんな小さな小鳥でも個性を持った一つの大切な命なのだと実感する毎日です。

そして、うちのインコが楽しく幸せに暮らせるようにと考えているうち、日本のペット事情にも関心を持たざるを得なくなってきたころ、ニュースでペット業界の現状を特集していたのを見ました。

イギリスでは法律によって生後8週に満たない段階での仔犬の販売を禁止しているそうです。
「三つ子の魂百まで」と言いますが、犬や猫も小さな頃にちゃんと親元で愛情を受けて育たないと将来問題行動を起こすようになる確率が高いのだと。

しかし日本ではこの法律は施行されていません。
ペット業界の反発により、数年前の法改正で実現できなかったのです。
なぜ、ペット業界が反対するのか?
それは飼い主側の需要が子猫子犬に集中しているから。

日本の子猫子犬人気は異常だといいます。
そういえば、「大きくなっちゃって安くなった売れ残り君を買ってきた」なんて話を良く聞きます。

人気が高いというより・・・
犬や猫を飼おうと思ったらペットショップへ行って子猫子犬を求めるというのが当たり前。
多くの人がそういう認識ではないでしょうか?
そして無駄吼え、噛み付きなどの問題行動により飼い切れなくなり保健所へ・・・
あまりに多いので、ある自治体では飼い主を立ち会わせるようにしたといいます。

飼い主側が意識を変えることが必要なのだと思いました。
本当はペット業界の方できちんと指導・啓蒙をした上で販売していただきたいところだけれど!

先日ふらっと入ったペットショップで目に入ったPOP。
「18歳からローン組めます♪」の文字。
ギョっとしました。

 ◆

などと考えていたところで知ったこの映画。
~大人も子供も、動物を大切に思ってもらえるような映画を作ってほしい~
撮影資金も自分が出すからと、あるおばあちゃんが直接監督に依頼。
この、1人のあばあちゃんの思いに飯田監督が応えて実現した映画です。
完成まで4年、公開を待たずにこの世を去ったおばあちゃんの思いが沢山の人に伝わりますように。
私もこれから観るところですが、なるべく多くの人に観てもらえますように!

映画を観られない方は公式サイトだけでも。
犬猫をとりまく現状などが紹介されています。

東京ユーロスペースは11月20日まで。
各地でも順次公開が予定されています。
劇場情報

 ◆

飯田監督も登場するコチラのブログもチェック。
映像グループ・ ローポジション

日経BPのサイトに続・富士丸探検隊の第1回として、ブログ「富士丸な日々」の穴澤賢さんと監督飯田基晴さんの対談記事が掲載されています。

 ◆

2010.02.06

本日、横浜で開催された「大倉山ドキュメンタリー映画祭」にて観てきました。
やはり、ずっと鼻をすすりながら見るはめに。。。
でも、ユーモラスな犬猫たちの様子に、トレーニングによって問題行動が改善され里子に出せる期待が出てきた犬に、心ある人達の努力で処分される犬猫が確実に減ってきている事実にと、希望が持てる内容でした。

2月20日より、渋谷アップリンクにて再上映が決定したそうです。

 ◆

2010.09.01

今月、神奈川県逗子市のシネマアミーゴにて1週間上映されます。
9月18日(土)~9月24日(金)
詳しくはシネマアミーゴチラシにて。

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せんぱい画像 投稿者:
せんぱい
  • 2010/09/01更新
  • 2009/11/10登録
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コメント (2)

2009/11/11

monsoonbaby 私も対談を読んでこの映画観ようと思ってます^^自分の給料以上の値段で犬猫が売られているのは私にとっては異常な感じがしますね。まあ個人の自由といえばそれまでですが。。。

せんぱい 「好き」と「大切」は違う・・・そう、最近気がついて来ました。 動物を飼う人に2種類あることに。 愛鳥家でもいるんです、コレクター的に高額で売買されている鳥を集める人が。 こういう人はもう愛鳥家とは言えない気が^^; 対談で穴澤さんもおっしゃってますが、そういう人はこんな映画は観ないのでしょう。 でも、「大切」と思える人がこの映画を観て、問題意識を高め、イギリス・ドイツのように法や環境が整う方向に進むひとつの原動力になると思います。

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