ウェールズの山
最も印象に残っているイギリス映画。原題は「The Englishman Who Went Up a Hill But Came Down a Mountain」。
ウェールズ地方のとある山「フェノングルウ」を測量し、地図に載せるためふたりのイギリス人技師が訪れる。しかし測量の結果、微妙に高さが足りず山ではなく「丘」だった。これに猛反発する村の人たちはを丘に土を積み上げ、なんとか山にしようとするが…
とにかく村中をあげて「丘」を「山」にしようとするこだわりが滑稽で笑える。そんなに「山」にこだわらんでも、と思うのだが、村の人たちにとっては侵略者から村を守ってきた誇り高い山なのである。
イギリス人とはまた違うウェールズ地方の歴史観とプライドをとてもユーモラスに描いた作品。流れるケルトミュージックもまた素朴で素晴らしい。忙しい毎日の中でこういうのを見ると本当にホッとする。
主演はかのヒュー・グラントだが、情けない役をやらしたらホントに天下一品だと思う。しかしいつからこういう役柄に…
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