アイデアは考えるな。
面白法人カヤックの代表取締役、柳澤大輔氏のアイデアを考えず生み出すノウハウ本です。
会社の名前からして面白いんですが、このカヤックという会社、本当に面白いw
本社は鎌倉にあったり、サイコロの出目で給料が変わったり、新規事業を年間99個制作したり、HPのトップには入社した社員と退社した社員を紹介したりと、型にハマらないどころか、独自路線をおもしろ楽しくつっぱしってるプロダクションです。
その代表、柳澤氏の著書は、タイトルからして“アイデアは考えるな”という。
ちょっと意味深な部分はありますが、見解として、頭の中で流れているキーワードを言葉にし並べて答えに導くような事をする前に、言葉にして口にしてしまえ、という感じで捉えています。
もしくはそのまだやわらかい状態のイメージをすぐさま文字にする。とにかくアウトプットする、という感じです。
「すごいアイデア」をひとつ出すより、「すごくないアイデア」を100個出せと書かれている通り、
アイデアは「質」より「量」。
たくさん出すことで自分も前向きに物事を捉え、次のアイデアや行動につながっていく。
ポジティブなスパイラルが自分の中でいい流れを生み出し、それが周りにも影響していく。同じように次の仕事にもつながっていく。
考え方としてとてもシンプルなものでした。
もうひとつ大切なことは、とにかく乗っかっていく事。
「面白がり屋」として、与えられた状況や環境を前向きに楽しむことで向こうからチャンスがやってくるというもの。
それが積極的に行動することにつながり、ここでも周りへポジティブな印象を与えます。
仕事でもプライベートでも同じで、自分が置かれている状況を改善していくプロセスこそがアイデアの源。
それには至極納得でした。
自分が行動したり状況を動かすことで周りからの印象が変わる。途端に会話が成立し打ち解け合える。
なんでもしゃべればいいというものではないけれど、誰もがみなきっかけを求めているんだと思います。
そして、サイトのビジョンにも記されているアイデアを生み出す大切なこととして「ブレスト」がありました。
その発想法として「結果逆算法」「マンダラチャート」「アイデアの公式」が紹介されており、
その中でもLonelyIdeaという自社開発されたサービスがとても便利!
AIRで動いていますが、連想したキーワードをどんどん書き込め、それをチャート形式にまとめたり、画像にして保存できたりと機能をすばらしい。
これを無料で配信してる姿勢もブランド価値を高めてる。ただサービスを生み出し利益に還元するだけではなく、自分たちが目指す会社イメージを創りだすサービスが満載です。
仕事あるないという前に、どんな会社と仕事をしたいのかを意識し、自分たちの価値を高めている会社なのだと感じました。
それが必然的にアイデアを生み出す、状況を創りだすきっかけなんだと思います。
今の時代としてはその姿勢が企業の強さとなるとありました。
変化に対応し、様々なサービスやメディアにも意識を出来ていることが必要です。
ピカソも生涯で2万点以上の作品を残し、バッハも週に1つ作曲をしていた。エジソンもノート3500冊のボツ案を書いたとあります。
すごくない作品も積み重ねていくことですばらしい作品が生み出される。
とにかくつくり続けること。誰でもアイデアはつくれるということです。
- 商品名: アイデアは考えるな。
- 価格: ¥1,365
- 著者: 柳澤 大輔
- 出版社: 日経BP社
- 発売日: 2009-11-19
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- 2009/11/29更新
- 2009/11/29登録
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