スロー・イズ・ビューティフル オソサトシテノブンカ
スロー・イズ・ビューティフル 遅さとしての文化
最近「スローフード」とか「スローライフ」という言葉を、耳にしませんか?
この本では「遅さ」としての文化をエコロジカルとか持続性という意味として捉えて、自分たちの生活や世界を見直そうということが(すごく単純化してしまった説明ですが、、、)書かれています。
いろいろな項目が「スロー」について分かりやすく、しかも説得力ある言葉で書かれているので、サクサク読めますが内容はとてもズッシリ(でも深刻過ぎず)しています。
例えば、スローフードと反グローバル化の運動、科学技術が省いてくれた時間はどこに消えたのか、疲れ・怠け・遊び・休むことの復権、等の項目が目次に並んでます。
「何かしなくちゃいけない」「とにかく頑張らないといといけない」という、どこからともなくやってくる焦りに対する答えがここに。
さっき登録したばかりの『調理場という戦場』とは対照的な内容かもしれませんが、どちらも素敵な本。
ちなみに著者の辻信一さんは坂本龍一さんもメンバーの「ナマケモノ倶楽部」というNPOの世話人さんです。
マイペースでいろいろと回り道が多い私が「マイペースでのんびりでいいんだな」と確認できて、本を読んでいたらちょっと涙がでました。
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