デンセツノギンコウゴウトウトウボウゲキ
パブリック・エネミーズ
洋画不況が続き、今や貴重な存在になった"名前で観客が呼べるスター"のひとり、ジョニー・デップ。彼の主演最新作『パブリック・エネミーズ』が公開中だ。
本作でデップが演じるのは、アメリカの伝説の銀行強盗ジョン・デリンジャー。1933年、大恐慌に揺れるアメリカで銀行から次々と金を盗み出し、逮捕されても刑務所から鮮やかに脱獄してみせた彼は、設立間もないFBIから"社会の敵(パブリック・エネミー)No.1"と認定された犯罪者。しかし、国民生活の崩壊の要因となった銀行から"奪われたものを奪い返す"デリンジャーの姿は、不況に苦しむ米国民にとっては、半ばヒーロー視され、喝采を浴びた。デリンジャーはまた、「汚れた金しか奪わない」「仲間は決して裏切らない」「愛した女は最後まで守る」といった彼なりのルールを持ち、常にそのルールに基づいて行動した。その"信念の男"としての姿も、多くの人々を魅了した。
どんな苦難にあっても「守り続ける」と誓った男と、その男を「信じ続ける」という女の逃避行は、女性もグッとくるに違いない。
- 2009/12/23更新
- 2009/12/23登録
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