Kurt Godel
ほんとはoの上にウムラウトがつく。
1906.4.28~1978.1.14
オーストリア・ハンガリー王国(現在のチェコスロバキアのブルノー?)で生まれる。ウィーン大学で数学と物理学を学んだ。1930年、~其の1~『完全性定理』で学位を取得。1933年、~其の2~『不完全性定理』でウィーン大学に私講師として就職。1938年、~其の3~『選択公理と一般連続体仮説の無矛盾性』を証明。1948年、アメリカの市民権を取得。1951年、アインシュタイン賞受賞。
上で出た三つが主な業績。一つ一つを詳しく、正確に説明するのは、とても難しい(というか俺にはムリ!)けれど、概要だけでも。
ーー
~其の1~論理式Aが公理系Σのあらゆるモデルに関して真であれば、Aは証明可能である。
「完全」
ある公理系の下に建設された数学体系において、それに関する閉述語(自由変数を含まない述語)がすべてその真偽を決定できる(その命題自身orその否定命題が証明できる)とき、その公理系、あるいはその下の数学体系は「完全」であるという。
「モデル」
論理記号にある解釈があって、述語論理の形式的体系のすべての閉論理式が、そのような解釈によって、真偽が原理的に定まり、その公理および推論規則によって真になる時、そのような解釈を「モデル」と呼ぶ。
らしい…
ーー
~其の2~は第一不完全性定理と第二不完全性定理からなる。
第一:体系Pがω無矛盾であれば閉論理式AでAと¬Aが共に証明不可能であるものが存在する。すなわち決定不能である。(補足:ω無矛盾を無矛盾で置き換える事ができる。また、体系Pを自然数論の展開できる体系に置き換える事もできる)
第二:体系Pが無矛盾であれば、Pの無矛盾性の証明は有限的な方法で与える事はできない。(補足:第一同様、体系Pを自然数論の展開できる体系に置き換える事ができる…端折っていえば、数学自身の正しさは、数学自身では証明できない!)
「ω無矛盾」
形式的体系Nにおいて、Q(x):xを変数として持つ命題(論理式)とする。∀Q(x)に対して、¬Q(0),¬Q(1),¬Q(2),………という命題全体と(∃y)Q(y)という命題が同時に真にならないような時、Nはω無矛盾であるという。(注:この説明は不十分です。端折ってます。)
ーー
~其の3~集合論の公理系が矛盾を含んでいなければ、連続体仮説を公理として追加しても矛盾は生じない or 集合論の公理系が矛盾を含まぬ限り、公理的集合論の否定を証明する事はできない。
「集合論の公理系」
ZFの公理系とBGの公理系がある。自分で調べてくらさいm(_ _)m
「一般連続体仮説」
任意の無限濃度ηに対し、η<ζ<2^ηとなるζは存在しない。
「2^η」
ηを濃度として持つ集合のベキ集合の濃度。
「濃度」
無限集合の元の個数(語弊あり)
ーー
ゲーデル以降
①完全性を満足する体系の一般化。
②無矛盾性の証明がその体系内でできうる場合もある事を、1936年、ロッサーが証明(第一のみが成り立つ体系を作る事もできる)。
③1963年、コーエンが連続体仮説の独立性(公理的集合論では証明も反証もできない)を証明。
ーー
最近はこの辺どうなってるんでしょう?よく知らん。
暫定アップ。というか、よく分かってないヽ(~~~ )ノ
これ見て、「ゲーデル凄い!」って思うかね?だれか、もっといい書き方ありませんか?いまいちだわ。
↓上より分かりやすいし、詳しい
http://godel.m78.com/
- メイン
- コメント(9)
- つながり(2)
- トラックバック(0)
コメント (9)
最新コメント5件
2002/10/30
CLASH チョー簡単に言うと「ある体系のなかには真ではあるが証明不可能な命題がある」でどうでしょうか?
pop★ >clashさん、情報提供ありがとうございます。「ある体系のなかには真ではあるが証明不可能な命題がある」誤解さえ恐れなければ、全然それでいいと思います。十分ではないけれども。すでに、自分が誤解してるっていう話もありますが…
2002/10/31
CLASH で、この人あまりに若くして大仕事成し遂げちゃって、プリンストン高等学術研究所行ってからはほとんどナニもしなかったみたい。
pop★ そうですね。後年は徐々に哲学方面に傾倒していったようですね。健康状態もあまり宜しくなかったみたいです。ただ、生前に発表された論文が30に満たない事を考えると、すごいですね。
pop★ じゃない、30弱です。失礼。
- すべてのコメント »
つながりキーワード (2)
スマリヤンの決定不能の論理パズル
- (カオナシ)
原題は、 Forever Undecided: A Puzzle Guide to Gödel レイモンド・M・スマリヤン著の 論理パズル本にして ゲーデルの不完全性...
ゲーデル
- (結城浩)
数学者。 ゲーデルの不完全性定理というのは「トリビアルではない論理体系では、真なのに証明できない命題を持つ」というものだったような気がします。間違っているかも(^_^; で、この証明とい...






三浦和義容疑者


