ナルニアコクモノガタリセタテイジシノヘンナヤク
『ナルニア国ものがたり』~瀬田 貞二氏のヘンな訳
★『ナルニア国ものがたり』の訳者、瀬田 貞二氏は、作中に出てくる言葉を、
みょうな訳にしている事で知られています。
帆船、『ドーントレダー号(夜明けを駆ける船)』を、『あさびらき丸』と訳しているのは、つとに有名です。
『ライオンとまじょ』に出てくる、エドが冬の女王に欲しがるお菓子、『ターキッシュディライト』を、『プリン』と訳しているのですが、これは、『日本ではなじみの無いお菓子なので、プリンとしました』とわざわざ説明してくれています。
でも、欧米の一般的なクリスマスのお菓子であるクリスマスプディングと、我々がイメージするカスタードプリンとはぜんぜん、べつのものです。
『ターキッシュディライト』とは、プディングの飾りなどによく使われるサクサクした食感の砂糖菓子の事で、自分なら、『クリスマスの砂糖菓子』とでも訳したほうが、わかりやすかったのではないかと思います。
その他にも、こんぼうを持った巨人を、『ごろごろ八郎太』と訳したり(八郎太、とは、秋田県の巨人、ダイダラボッチの名前)しています。
わかりやすくしているようで、更に読者を混乱させている。
わはは。
- 2010/01/10更新
- 2010/01/11登録
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