ザ・コーブ
The Cove
アメリカで制作されたドキュメンタリー映画。和歌山県太地町におけるイルカ漁を動物愛護の観点から告発するというのが映画の主旨となっており、隠し撮りによって漁の実態を撮影・編集し、映画として成立させている。
日本での報道によると、太地町の見解・反応は次のようである。
・上映中止を求める
・撮影は無許可で行われており、肖像権の侵害にあたる
・映画の内容に事実誤認があり、名誉を毀損している
・イルカ漁は伝統文化である
・漁は合法である
以下は私が個人的に思うことである。
私はこの映画を観てみたい。伝え聞く情報から受ける印象として、この映画とSSの傾向になんとなく共通点を感じるが、できるかぎり中立的な視点から映画を観て、見た後で判断したい。
イルカが高等な動物だということには異論は無い。人間と同じように家族もいる。イルカと同様に牛や馬も高等な動物だ。アメリカ人は牛を食べる。私はイルカを食べたことがある。馬刺だって好きだ。
私はトンカツを食べる。イスラム教徒から見れば、破戒者である。食文化に絶対的な基準は無い。リベラルな人間ならそう考えるべきだ。ではなぜ彼らには、イルカ漁が食文化であることが理由として受け入れられないのか?
事実=真実ではない。事実を切り繋いでウソを作ることもできる。虚構を編んで真実を伝えることもできる。それが映画だ。この映画はどちらなのだろう。
- 2010/01/17更新
- 2010/01/17登録
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コメント (1)
2011/05/25
若葉 気になる映画ですね。太地町におけるイルカ漁には歴史と伝統があると思います。まったく文化の違う国から批判されても、戸惑うばかりでしょうね。この映画の言いたいことは(想像ですが)だいたい理解できるような気がします。それも決して間違いではない。例えば、かつて、アラスカに住む人がエスキモーと呼ばれ迫害されたように・・・。伝統というのは、たやすく捨てられないものが、あると思います。その辺りの理解が、欠落してるように感じるのは、わたしだけ、でしょうか?
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