タニカワシュンタロウ『ヒトリグラシ』
谷川俊太郎『ひとり暮らし』
詩人 谷川俊太郎さんのエッセイ集。
エッセイでの前作となる『散文』から15年経ち、
自宅の隣にある息子さんのお宅に奥様はお引越しされているという、
不思議なひとりぐらし生活を淡々と送られている様子が綴られています。
老年を迎え、いつでもあちら側の世界に旅立てるよう、
極力シンプルな生活に努めていらっしゃる様子は、
静かな洋館がひっそりとピカピカに磨き上げられているような、
そういう静謐さに包まれているようにも思えます。
でも、実際にはお仕事を精力的になさっているし、
気の合う仲間と楽しい時間を過ごされているのがミソかなと。
作品の発行された約10年後、
文庫版によせたあとがき(2009年11月)で、
その日常に特段変化がないと綴られていたのがお茶目に思えました。
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- 商品名: ひとり暮らし (新潮文庫)
- 価格: ¥500
- 著者: 谷川 俊太郎
- 出版社: 新潮社
- 発売日: 2010-01-28
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- 2010/02/09更新
- 2010/02/09登録
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