可笑しくて哀しいサバイバル。それが
南極料理人:堺雅人
本日・4日(日)TV放送(CS、 CATV、 IPTV等)有り(詳細情報)・・・。映画『南極料理人』予告篇。これ、すごいサバイバル映画じゃないでしょうか。南極越冬観測隊隊員たちの1年を描く。標高は富士山よりも高い。平均気温マイナス54℃。ペンギンいない、アザラシいない、シロクマ(あ、コレ北極か?)いないどころか、ウイルスさえいない。ホントなーーんもない。“水”だけが無限にある。なぜ“ ”の留保付きかって、当然この水、タダでは飲めない。氷だから。それも鉄みたいにカチンカチンの。
こんなトコ、1年もいたらふつう、オカシクなるワ。正常も異常もすべて、「食べること」にあらわれる。人間のもっとも基本的な営みに集約されてしまう。だから観る側にも「南極料理人」・堺雅人の作る料理の数々が、異様に美味しそーに見える。隊員たちのほとんど命がけ、みたいな食べっぷりが、この映画のすべてを物語っています。それと裏腹の「異常」のほう。これは言わぬが花!ま、観てくださいナ、凄いですヨ。
これって新種の閉所恐怖症じゃなかろうか?だって可笑しいのは、あれだけ広大で無限みたいな空間にいるのに、そこから逃げようがないって意味で、究極の閉所もいいとこ。だから、電話口で恋人にフられ、ブリザード吹きすさぶ外に飛び出して「あァァ、渋谷とか行きたい!」って叫ぶ大学院生・兄(にい)やん(高良健吾)の台詞が生きてくるんです。南極-東京間の通話料金が1分・740円。電話前の「使いすぎは身の破滅」って張り紙が可笑しい。で、妙にリアル。もちろん、金だけの問題だけじゃないってコトですよね。よーするに「里心」の問題。
主演の堺雅人以下、役者さんたちの演技は徹底的に脱力系。ユルくて間が抜けてて、ひたすらたりーい。脱力系演技がこれほど必然的な設定も場所もない。だってこんなトコで実際、眼尻決してカリカリとなんか生活やってられませんもん。
http://www.eigeki.com/eigeki/program?...
- 放送チャンネル:CS放送、 CATV、 IPTV・「衛星劇場」
- 放送日時:7月4日(日)・20:30 14日(水)18:00 19日(月)20:45 29日(木)11:00
- 商品名: 南極料理人 [DVD]
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参考価格:
¥3,990 - Amazon 最安価格: ¥2,953
- 監督: 沖田修一
- 出演: 堺雅人, 生瀬勝久, きたろう, 高良健吾, 豊原功補,
- 販売元: バンダイビジュアル
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- 2010/07/04更新
- 2010/02/23登録
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