ついらくいたい
墜落遺体 -御巣鷹山の日航機123便-
1985年8月12日、思い出すだに痛ましい日航機墜落事故。
この本は、当時、遺体の身元確認班長としてこの事故処理にあたった群馬県警高崎署刑事官、飯塚訓氏から見た史上類を見ない大事故に直面した遺族、警察、医師、看護婦達の究極の奮闘を記録したものである。
墜落の衝撃で皮膚だけが身体からすっぽりと抜けたもの、一人の人間の口の中にすっぽりともう一人の人間の頭がめりこんだもの、炎に焦がされて真っ黒な肉塊になったものなどなど、筆舌に尽くしがたい状態となった遺体...
不謹慎ながらも興味本位から読み始めた私は、想像を超えて残酷すぎるほど凄惨な描写に何度本を閉じかけたことか。しかしその中で光り輝く遺族、警察、医師、看護婦達の極限状況での奮闘が、野次馬的な視点でしか見ていなかった私のせこさをぶっとばしました。
あまりにも非現実的な世界が現実としてあった、こんなすごいことをやってのけた人たちがいた、ということを痛切に思い知らされた一冊です。
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墜落遺体
- (根岸)
1985年8月12日、群馬県・御巣鷹山に日航機123便が墜落。なんの覚悟も準備もできないまま、一瞬にして520人の生命が奪われた。本書は、当時、遺体の身元確認の責任者と...





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