桑田真澄
私が知ってる野球選手の中で、一番野球を楽しそうにする人である。なによりも野球に対する姿勢がものすごく好き。別に巨人ファンではないけれど。
ピッチングのことは実はよくわからないので書くのは恐縮だが、古武術からヒントを得た投球フォーム改造で(「ためない」普通投球は「ジャン・ケン・ポン」のタイミングで投げる投手がほとんど。しかし桑田はタメを作らないので、「ジャン・ケン」で手が出てくる。したがって打者はタイミングがとりづらい)
今季先発として「新生」防御率トップとゴールデングラブ賞を獲得。
普通、投手の打撃というものは打席に立てど、やる気なさそうに
バットを振って三振、相手方投手も知ってて厳しい球は投げず、というただただ疲れないように行う儀式である。
しかし桑田真澄は違う。力いっぱい打っていく。
「バッターボックスに立てば自分も野手の1人ですから」と。特に打撃練習をすることはないそうだが、打撃は好きだそうで、「同じ野球なんだから、一緒でしょ」とさらりと言う。
6月19日の横浜戦、代打でバスターを決めたときは、圧巻だった。
ステキだ。
今季の中日戦で、21歳の朝倉と投げあったときのインタビューで、「彼は野球人として好きなタイプの投手ですね。投げてて楽しかった」一見普通のコメントだが、こんなこと言える人はなかなか居ないと思う。
- 2002/11/12更新
- 2002/11/11登録
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