6TEEN
続編って、楽しみなようで、でも、前作を超える続編はなかなか見当たらない。
やっぱり、『4TEEN』のほうが数段よかった。
”ぼくたちに与えられた時間は,短くても長くてもみんな平等だ。いつかはすべてをあきらめて、この世界にさよならをいう。最期までじたばたしようが、潔く受け入れようが大差などなかった。”
ダイとジュンとナオトとぼく、固い絆とゆるい冗談で結ばれた鉄壁の四人。
いちばんくせがなくて、平凡とも言える”ぼく”テツロー。
2歳大人になっただけ、行動範囲も広がり、日常なんだけど、ちょっと学校では習わないようないろいろな経験が次々と。
自分が本当は男なのか女なのかわからない、クラインフェルター症候群のマサアキ。
テツローだけは、わかってくれるのではないかと近づく。
複雑なマサアキの事情を知り、驚くが、
迷いがあるのは当然、
「このままメールを続けないか」
と言えるテツローは、気持ちの優しい男の子に育ったなあと、ほっとした。
「スイート・セクシー・シックスティーン」の小杉真帆との関わりのなかで、
”ブログなんてほんとうに大切なことはのっていない”
とわかっているあたりも。
余談だが、4人のなかで、ダイが、
「このオッサンに」
と頻繁に口にするのが、照れ屋の性格を表しているとはいえ、若い子がこう言うのは、私は好きでないのだが・・・・。
- 商品名: 6TEEN
- 価格: ¥1,470
- 著者: 石田 衣良
- 出版社: 新潮社
- 発売日: 2009-10-01
-
詳細をみる
- 2010/03/13登録
- 1671クリック
このキーワードを共有する
このキーワードはコミュニティに選ばれています(1)
-
つながり(0)









