ビブンチョウ
微分帖
微分帖とは、紙を半分に折って、それを中とじの本をつくっていくように重ねて、ひとつながりの文章をつくった本のことです。
(1)1番目が紙を二つ折りにして、4ページの本をつくります。
(2)それを読んだ2番目が内側真ん中に一枚入れて、また書き加えて8ページの本にします。
(3)3番目が12ページの本にします。
(4)4番目が16ページ、5番目が20ページ・・・と繰り返し、参加者全員が終わったら2週目に突入。
つまり1番目が冒頭とオチを決めて、2番目以降は詳細部分を肉付けしていく共同作文遊び。
前の文章と後の文章をつなげる協調性と新たに文章を起こす創造性が同時に求められ、隙間を埋めて隙間を作るような不思議なループ感覚を味わえます。
単純に思える遊びですが、そこで出来上がった微分帖はページごとにテンポやリズムがそれぞれ違い、もちろん参加者全員の価値観や世界観がちがうので混沌とした空気感はありますが、最後はかならず整然とまとまります。
そんな不思議な共著活動をとりあえず仲間内からどうぞ。
発案者:宮田篤さん
宮田篤のことばの壁日記
- 2010/03/22更新
- 2010/03/22登録
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コメント (4)
2010/03/22
島崎丈太 面白い創作方法ですね。 仲良しの友達とかだけでなく、家族でやってみたりしたら、面白そう。
hiyamapitt >島崎丈太さん コメントありがとうございます。そうですね、家族だとある程度、統一感ある物語が作れそうです。いつどこでだれがゲームに似た感触はあります。
Fallout 面白いですね。ちょっと連句のようだ。「隙間を埋めて隙間を作るような不思議なループ感覚」に惹かれます。
hiyamapitt >Falloutさん コメントありがとうございます。ディテールを追求していくような感じなのでどんどん引き込まれてしまいます。
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