ほんとうにすごい! iPS細胞
医学界での最近の話題を独り占めにしている再生医学だが、そのなかで山中先生、岡野先生の押し進める iPS細胞(人工多能性幹細胞)の意義は、お二人が昨年紫綬褒章を受賞されたことからもわかる。この本は、その岡野先生が自分の子供にわかりやすく説明するというかたちで展開する啓蒙書だ。
iPS細胞の iが小文字なのは、iPodのように世界的に有名になってほしいとの希望で山中先生が命名されたというのも面白い。 内容はかなり専門的だが、脊髄損傷を治療したいという医学部入学時点からの目標に突き進んでいく情熱がよく伝わってくる。今後、さらに広範な領域への展開が期待される。
- 2010/05/12登録
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