IMPOSTOR
クローン
SF小説で最も映画化されている作家はフィリップ・K・ディックだが、これも短編『にせもの(原題:Impostor)』を映画化したもの。ほぼ同時期に製作されたディック原作の映画『マイノリティ・リポート』などと比較されると全体的に地味な印象を受けるが、SFファンにはこちらの作品のほうが好きという人も結構いるみたい。私はどっちも好き。
内容は、天才科学者が実は異星人が造ったクローン人間だと疑われて、違うよ俺はクローンじゃねーよと証明しようとするお話。自分がクローンなんじゃないかと疑心暗鬼になる作品はアーノルド・シュワルツェネッガー主演の『シックス・デイ』というのが先に上映されていて、そっちはハイテクガジェット満載映画で好きなんだが、こちらはこちらで最後のシーンまで含めてお話で見せる感があって好きだった。この作品を観て、私の中で「ゲイリー・シニーズはB級SF映画の似合う俳優」というイメージが定着した。今じゃすっかりCSI:ニューヨークで活躍しているみたいだけど。
SFファン以外はあんまり観ることはない類の作品だろうけど、これはそういう人たちにオススメしたい。
『12モンキーズ』のマデリーン・ストウや『名探偵モンク』のトニー・シャルーブもいい味出している。『フルメタル・ジャケット』で気が触れた新兵を演じたヴィンセント・ドノフリオが、なぜかかっちょいい保安局の少佐役で出演している。
※via IMDb|YouTube(予告編)
- 年(代): '02年・米
- 商品名: クローン [DVD]
- 価格: ¥1,980
- 監督: ゲイリー・フレダー
- 出演: ゲイリー・シニーズ, マデリーン・ストウ, ヴィンセント・ドノフリオ,
- 販売元: ギャガ・コミュニケーションズ
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- 2010/03/29更新
- 2010/03/29登録
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