Mirko Hanak
ミルコ・ハナーク
亡きチェコスロバキアで活躍したイラストレーター(1921年ー71年)。
水墨画をはじめとする様々な中国の古美術の影響を受け、
にじみやぼかしを多用した水彩画を描く。
特に動物の絵を数多く手がけている。
ミルコ・ハナークといえば動物の絵。
彼自身、動物が大好きで、森に通った人。
絵本のはしがきには、
装飾としての動物を描きたくない、
子どもたちに動物の姿を知ってもらいたい、と記してた。
筆が描く線は幻想的でありながら、
生きものの息吹きを描き止めたような、
生きもの厳しさと強さと優しさを描き止めたような絵。
生きものとは自然であると訴えかけられる。
激しさはあるが、でも怒って描いてるんじゃないのがわかる。
虎や馬やたぬき…出てくる動物がつぎつぎにすごくいとおしくなってくる。
私はなによりも彼の描く「目」が好き。
動物も子どもも太陽も、目つきがいい。
なにか話したいことがあるんだろうかと、
そばに近づいてしまいたくなる目。
あの目。惹きつける目。
写真は絵本『もりのうた』のなかの一頁。
クリスタ・ベンドーヴァの詩と、
ミルコ・ハナークのイラスト、
木島始の訳で、
日本で出版されている(佑学社/1978年)。
- 2010/03/31更新
- 2010/03/31登録
- 2759クリック
このキーワードを共有する
-
メイン
コメント (0)
まだコメントされていません。
つながりキーワード (0)
まだキーワードがつながっていません。







瀧健太郎
山本圭吾
Plonk&Replonk...


