ハンサム・ウーマンニカンパイ
ハンサム・ウーマンに乾杯 (ランティエ叢書)
遅ればせながら森瑤子さんの随筆を初めて手に取りました。
美味しいもの、美しいものとは何か、結婚後の男女の関係とは?
時に厳しく、ブレのないまっすぐな視線で書かれています。
時代が違えども物事の本質は変わらないのだと思いながら一気に読んでしまいました。
今でこそあまたに出版されている「いい女とは」と冠するゴミのような本とは一線を画すバイブル本だと思います。
読者に媚びない歯に衣着せぬ思い切りの良い文章、
ちょっと厳しい親戚のおばさんから、
大人のしつけを受けているような気持ちになり、
背筋がピシリと引き締まります。
まるで映像や香りまで想像できるような表現力も素晴らしい。
お酒の苦手な私でさえも、テニスの後のジンの美味しさを
想像しては喉がなりました。
個人的には内容が男女の情事にまで詳細に触れていることにも驚きました。
病院の待合室で読んでいたところ両隣におじいちゃんが座っていて「セックス」の文字だらけのページを繰りながらちょっとドキドキ…。
この本の装丁がまた、リッチで良いですよ。
さて、読了後、まず私が気をつけようと思ったのは
脚を組まないように・・・のくだり。
ついついやってしまう脚癖なのですが、なかなか治せません。
気づけばこれを書きながらも脚を組んでいる…。
嗚呼、ハンサム・ウーマンの道のりは遠い。
- 商品名: ハンサム・ウーマンに乾杯 (ランティエ叢書)
- 価格: ¥1,050
- 著者: 森 瑤子
- 出版社: 角川春樹事務所
- 発売日: 2002-06
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- 2010/04/08更新
- 2010/04/08登録
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