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International Alliance Against “Tibet:Treasure from the Roof of the World” Exhibition (IAATE)

「聖地チベット:ポタラ宮と天空の至宝」展騒動の記録

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『聖地チベットーポタラ宮と天空の至宝』展は、九州国立博物館(2009年4/11~6/14)から、北海道立近代美術館(2009年7/11~8/23)、上野の森美術館(2009年9/19~2010年1/11)、大阪歴史博物館(2010年1/23~3/31)を経て、仙台市博物館(2010年4/20~5/30)まで巡回展が行なわれた。

同展について、中国のチベット支配を正当化する宣伝色の強い内容が問題視され、日本に先だって巡回展が開催された世界各地で、抗議の声があがりました。東京上野の森美術館での開催中には、同展の運営責任者で、主催企業の社員でもある人物が、「チベット人は存在しない」とチベット人女性に対して暴言を吐き、展覧会最終日には、同社派遣の警備員と入館者が館内でもみ合いになる騒動まで発生。

一方、大阪大学名誉教授で著名な歴史学者でもある、大阪歴史博物館館長脇田 修(わきた おさむ )氏ですら、展覧会の偏った内容との批判には完全無視の態度。関連する美術館・博物館、協賛企業(朝日新聞、TBS他)に抗議する運動が日本でも続けられたが、主催者・関係者も、同様に沈黙を続け、学界、マスコミこぞってチベットでの深刻な人権侵害、宗教弾圧、文化財破壊の問題に目をそむけ続けました。

チベットでの騒乱が発生し、続いて中国武装警察による弾圧が行われたのは、展覧会の日本巡回が始まる前年(2008年3月)。展覧会開催期間中にも、チベットでの過酷な弾圧、人権侵害の情報は伝えられていました。この展覧会に関わった博物館・美術館の館長、学芸員、展覧会に関与した研究者は、今後、歴史家として「鼎の軽重」が問われ続けるのではないでしょうか?

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「聖地チベット」展に抗議する国際連盟 ホームページ
いったいこの展覧会の、何が問題なのか?

「聖地チベット」展に関して。日本の皆様へのお願い
※ダライ・ラマ法王日本代表部事務所代表・ラクパ・ツォコ氏による声明(2010年1月18日)

「聖地チベット」展実行委員会責任者による暴言 (東京上野)。
2009年9月18日上野の森美術館での「聖地チベット」展のプレス向け内覧会で、抗議に訪れた在日チベット人女性に対し、応対した『聖地チベット』展運営委員会代表は、「チベット人は存在しない、(中国の少数民族としての)チベット族というもののみがある」と発言。

「聖地チベット:ポタラ宮と天空の至宝」展騒動の記録

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