親指シフトキーについて
JISかな、新JISかな、親指シフトかなの違いについて。親指シフト 入力動画の決定版 Nicolaのタイピング練習ソフト
その最大の違いは親指(シフト)キーにあります。ホームポジションに指を置いたときちょうど親指の位置にあるキーを入力にも活用しようという考えから考案されたものです。もちろん他の配列との互換性をとるために小指(シフト)キーもそのまま残しており、ローマ字入力にも何ら不便はありません。
ではその親指(シフト)キーをどのように活用するのでしょうか。(写真のカラー部分が親指(シフト)キー)
JISかな、新JISかなのシフト側操作では、シフトキーを「押しながら」次のキーを押す「逐次打鍵方式」ですが、親指シフト入力のシフト操作は、親指(シフト)キーとかなキーを同時に押す「同時打鍵方式」にしたことです。 入力アニメーション
同時とは「ほぼ同時」ということですが、「親指」と「親指以外」の指とは、猿以降の進化の過程で、同時に使用することはとても自然なこととなりました。「とっさの動作」でも木につかまったり、手を握ったりすることができるように誰でもできる動作なのです。だから、難しいことではありません。
この親指(シフト)キーとの同時打鍵により、1キー2文字を配置しても「かな」の利点であるワンタッチ(ワンアクション)入力を阻害することなくかな漢字混じり文を打ち込むことが可能となったのです。具体的には、キーの上下に並ぶふたつの「かな」の上「かな」を入力する際にシフトキーと同時に使用します。
3段、30キーに60文字を配列したので4段目にかなを配置する必要がなく、数字や記号がかなモードのまま使えることになりました。打鍵範囲も3割近く縮小することが可能となったのです。
新JISかな配列は、親指シフトの利点(使用頻度や3段配列、センターシフトキー)を考慮しつつ考案されたのですが、シフトキーとの同時打鍵方式だけは取りませんでした。既に新JISはJIS規格から除外されています。
- 2010/05/10更新
- 2010/05/02登録
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