Macropinna microstoma
透明な頭をもつ深海魚【デメニギス】 @ 米国
去年、こちら米国のニュースで、この魚が取り上げられたときの衝撃といったら。
それと同時に「もうー」という魚の顔に、「くすっ」と笑顔になったのも事実。
(正面からの顔も、「もうー」)
---↓wikipediaより---
デメニギスはニギス目デメニギス科に所属し、デメニギス属に含まれる唯一の魚である。
太平洋北部の亜寒帯海域に分布し、水深400-800mを主な生息域とする。
日本近海では岩手県以北の沖合に分布する。
デメニギスは海底から離れて暮らす中層遊泳性の魚類で、深海の海中を漂って生活している。
大きな鰭は主に姿勢を安定させるために使われ、捕食時以外に活発に遊泳することはほとんどない。
デメニギス科に属する近縁種、クロデメニギス(Winteria telescopa)。
筒状の眼球を前方に向けている本種の最大の特徴は頭部および眼球である。
デメニギスの頭部は透明なドーム状の膜で覆われ、内部は液体で満たされている。
眼球は他のデメニギス類と同様に筒状となっており(管状眼と呼ばれる)、軸を回転させることにより前方-真上の範囲で視点を変えることができる。
通常は眼を真上に向けており、上方から差し込むわずかな光によってできる獲物の影を捉え、捕食するものとみられている。
小魚やクラゲといった餌生物を発見すると、管状眼を双眼鏡のように回転させるとともに、体全体を獲物と直線状に並ぶように動かす。
また、クダクラゲ類が捕食した獲物を横取りする習性をもつ可能性も指摘されている。
口は小さく、体のほとんどは大きな鱗によって覆われる。
デメニギスが最初に記載されたのは1939年であるが、実際に生きている姿が観察されたのは2004年のことで、頭部を覆う透明なドームの存在もこのとき初めて確認された。
それまでに捕獲されていた個体では、このドーム状構造物は傷つき原形をとどめていなかったのである。
---↓ナショナル ジオグラフィックより---
February 24, 2009
全長15センチほどの深海魚デメニギス(学名:Macropinna microstoma)。緑色の球状部分が円筒形の高感度の眼で、戦闘機のコックピットを思わせる頭部から真上に飛び出ている (写真)。通常の眼の位置にあるのは鼻に相当する器官だ。この写真は23日に公開されたが、撮影は2004年に行われていた。
アメリカのモントレー湾水族館研究所(MBARI)が、カリフォルニア州中央沿岸部沖の深海で生きたデメニギスを発見した。その軟らかく透明な半球状の眼球が無傷のまま見つかったのは同種では初となる。
1939年以降、デメニギスの存在は確認されていたが、引き揚げられる途中で魚網に絡んで傷だらけになってしまうのが常だった。
Photograph courtesy Monterey Bay Aquarium Research Institute
- 2010/05/05更新
- 2010/05/05登録
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