WARM WORLDS AND OTHERWISE
「愛はさだめ、さだめは死」/ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア
この著者の本ははじめて読みました。風変わりなタイトルと、美しい表紙絵に惹かれて買いました。
吉田戦車か、黒田硫黄のマンガに出てきそうな、人間の常識が通用しない不思議なエイリアンたちが巻き起こす、不思議なお話がたくさん出てくる短編集です。ユーモラスなお話もありますが、だいたいがもの悲しいムードに包まれています。一番圧巻なのは、やっぱり表題作でしたが、本の最後に載っている、「最後の午後に」というお話を読んでいて、思わずほろりとしました。
でも、本当にびっくりするのは、序文と後書きに書かれた、著者の正体なのでした。
「「愛はさだめ、さだめは死」/ジェイムズ・ティプトリー・ジュニア」を検索
このキーワードを共有する
-
つながり(4)
つながりキーワード (4)
J・ティプトリーJr.
- (uk)
アメリカのSF作家。女性。 長い間男性だと思われていたが、後に女性であることが発覚。作風も壮年の男性といった感じであったことから女性とは思いもつかなかったようです。 当時...
ウィリアム・ギブスン
- (m_um_u.)
ウィリアム・ギブスンっていうか・・ 「ニューロマンサー」を初回とするサイバーパンク三部作(+α)だな まぁ、スプロールシリーズってやつだけど。 ((1)ニューロマンサー...
JAMES TIPTREE,Jr.
- (バスター)
かつて、こんなに波瀾溢れる人生を送った作家がいた事を、長篇を1本も物さなかったにも関わらずSF文学界を揺るがした作家がいた事を、ここに改めて記しておきたい。以下、『愛はさだめ、さだめは死』(...
同じ作者の、「愛はさだめ、さだめは死」は、表紙の絵に惹かれて買ったのですが、この本は、関心空間でお薦めしてもらわなかったら、決して買わなかったと思えるような表紙の絵だった...










