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サクランボノセイワ

さくらんぼの性は

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なんという面白さ。本って素敵だ。物語の魅力満載。
でも子供向けではない。夢みたいで、残酷で、あけすけである。

はじめは、状況がつかみきれないから、探る感じでおそるおそる読んでいた。
気がついたらコツをつかんだようになっていて、絶対とんでもない設定なのに、
何の違和感もなくなって、むしろ楽しんでいる。わくわくしている。
この快活な調子、小気味よさは岸本訳のせいか。

犬女の豪傑っぷり。ありえない~ゲラゲラ~。犬女、自覚しているところが好感度大。
十二人の踊る王女たちの物語のところとかお伽話のようにダーク。
あと、何が好きって、各章ごとのちょっとしたイラストが木版っぽいところ。

訳者の岸本佐知子さんをして
「これまでにいろいろな小説を訳してきて、数え切れないほどたくさんの登場人物たちと出会ってきた。その一人ひとりが私にとっては忘れがたい、印象ぶかい人々であるが、なかでも巨体で怪力、”気は優しくて人殺し”の犬女は、私がもっとも愛するキャラクターの一人である。このUブックス版によって、ますます多くの人たちの中に彼女が住みつくことを、心から願っている。」とあとがきに書かれています。

岸本さん、私のこころにも、犬女が住みつきました~。

20年も前の本だった。
まだ途中までしか読んでいないので、タイトルの意味が皆目検討つかない。
まだ途中までしか読んでいないくせに、べた褒めしてた。

さくらんぼの性は

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盆栽
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