ダンジョンキーパー
Dungeon Keeper
悪の魔導師となってダンジョンを構築するリアルタイム・ストラテジー。とことんまで悪趣味に作られていて気持ち良い。
インストール画面ではギロチンが進行度に合わせて引き上げられ、完了と同時に首を切断する。
スコア算出のパラメーターに「挫いた希望」「吐かれた嘘」「捻り殺した鶏の数」なんてのがあったり、対戦で勝利すると敵を存分に拷問できたり。
ストーリーモードでは高慢ちきな勇者どもを血祭りに挙げ、「反吐が出るような」平和な世界を征服して争いと疫病の絶えない愉快な世界へと作り変えてゆくのだ。
ゲームシステムとしてもユニークで、うまくダンジョンを演出するものとなっている。
資源は金のみ。部屋を作るにも魔法を使うにも、手下どもの給料にも金が必要だ。
ダンジョンの掘削/金の採掘/フロアの占領はインプの役目。インプは唯一、任意に召喚できるクリーチャーである。他の手下は全て、ダンジョンの機能に惹かれてやってくるのを待つのみだ。
図書館を作ってウォーロックを、工房を作ってトロルとバイルデーモンを、拷問室を作って(マゾヒストの)ダークミストレスを呼び寄せよう。
ダンジョンの部屋は正方形が最も効率良くなるように計算されている。ダンジョンにたくさんの部屋が連なるのは伊達ではない。通路を全て部屋にするような真似をしても効果は期待できないということだ。
続編として2も出ている。操作性は向上しているし、敵と戦わず気侭にダンジョンを構築する「マイペットダンジョン」など新要素も多く盛り込まれているが、悪趣味さはやや影をひそめてしまった感があるし、オプションが増えて煩雑になった印象も拭えない。
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