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スピード・オブ・トラスト

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「7つの習慣」で有名なスティーブン・R・コヴィーの息子、スティーブン・M・R・コヴィーが書いた自己啓発書。
7つの習慣で引用された緑の芝生のお話の小さい子供、それがこのM・R・コヴィーさんです。そんな彼もフランクリンコヴィー社の株価を大幅に上げる実力者となりました。

そして「信頼こそがスピードを上げ、コストを下げ、組織の影響力を最大化する」と信頼をテーマに本を書きました。

彼が「信頼」について教わったのは7歳のとき。
ある日、父親から芝生を「クリーンでグリーン」にするために仕事をまかされました。
そして隣の芝生を指差して言いました。

「ここの芝生はクリーンでグリーンだろう。どういうふうにしてグリーンにするかはお前次第だ。どんな方法を使ってもいいけどペンキでグリーンに塗るのはだめだ。バケツで水を運んでもいいし、ツバをはいても好きにしていい。芝生の色がグリーンになればそれでいいんだよ。」

そして今度は袋を二つ持って来て庭の半分だけ、紙クズや木の枝、ガラクタなどを拾い集めて違いが分かるようにしてクリーンに付いて説明した。

「どうでも君の好きなようにしていいよ。大事なのは芝生がクリーンになることだ。」

そして大切なことを言いました。

「いいかい。この仕事を君が一旦引き受けることになったら、パパはもうこの仕事をしないからね。この仕事は君の仕事だ。こういうのを『デレゲーション」って言うんだ。つまり『信用されて仕事を任される』ってことだ。パパはこの仕事を実行する君を信用する、というわけだ。」

そしていくつか約束を決めました。
週に二回、父と一緒に庭を歩いて状況を報告する。
頼めばお父さんは手を貸す。しかし、あくまでもこれは君の仕事だ。
仕事の出来映えは自分で評価する。

それから数日は何もしなかったそうです。庭は数日前のバーベキューで散らかり放題。
でもお父さんはグッとこらえて取り決めごとを守ろうと思いました。
その取り決めごとは上の約束です。息子から直接状況を聞くことです。

父「芝生はどうだい?」
息子「パパ、うまくいってるよ。」
父「何か手伝うことはないかな?」
息子「全然問題ないから。」
父「よーし、じゃあ約束したように一緒に庭を歩いてみよう。」

そこで息子は現状に突然気づき、泣いてしまいました。

「でもパパ、すっごく難しいよ」

庭を掃除すること自体はそんなに難しいことではありませんでした。この難しいとは自分を制することだったのです。

父「何か手伝えることはあるかな?」

そこで父との約束を思い出した息子は、父に何をして欲しいか訪ねられ、して欲しいことを伝えました。

「あっちの生ゴミ拾うの、手伝ってよ」

父は約束通りゴミを拾うのを手伝ってくれました。
それからは責任を持って庭を管理するようになったそうです。
この話には大切なことがいくつか含まれています。
仕事を任せる側、また任される側にも学ぶことがあります。

ぜひ首相に読んで欲しい一冊。
理解できるという信頼性は低いですけども、、。

スピード・オブ・トラスト

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くの
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