ぞくぶつずかん
俗物図鑑
私の筒井康隆初体験。このときから、想像力の
偉大さ、俗物の偉大さに興味を持つようになりました。
評論家だらけのプロダクション「梁山泊」。ここには、盗聴、横領、放火、出歯亀、麻薬などといった、一般的には犯罪行為とされる事柄に秀でた人達がいます。それゆえに一般社会からはみ出した彼らは、各分野の評論家としてマスコミに登場。彼らが出演した番組は軒並視聴率が上がり、また彼らの書いたハウツー本はことごとくベストセラーになり、一躍マスコミの寵児となります。しかし一方では、そんな彼らの存在を許せない良識派の人々からの反感を買うようになり、遂には両者が激突、警察や一般人をも巻き込んでの壮絶な戦いが開始された──。
みたいなのがあらすじ。一時期筒井康隆に
はまりっぱなしでした。
そういえば、ここから私の恐怖小説嫌い、ドラマ嫌いが
始まったような気がする。
このキーワードを共有する
-
メイン
つながりキーワード (8)
日本以外全部沈没
- (おが)
沈没成金であった小松左京氏をお祝いする会合で、かの星新一氏が言ったことを、筒井康隆氏が短編に仕上げた作品。1974年の星雲賞を見事に短編部門で受賞(ちなみに長編部門は日本...
「美藝公」(筒井康隆)
- (ののがきあつこ)
日本では政治家や官僚の芸術に対する関心は低い。それはビジネスの世界でも「金が余ったら芸術に」という程度に思われていることが少なくない。仕事や生活の中で壁にぶつかった時に、...
シナリオ「大魔神」
- (べ)
作・筒井康隆! 当初,大映制作の新作映画のシナリオとして執筆されたが,諸般の事情により映画化は頓挫,シナリオのみが出版されたもの。初出は徳間書店刊「SF Ja...
本の森の狩人
- (sogo)
筒井康隆が1992年の一年間に渡って讀賣新聞朝刊読書欄に連載した書評をまとめた短編集です。古今東西(特に1992年刊行の本が多い)の、筒井氏が選んだ本が数々載せられています。 筒井ファンな...
乱調文学大辞典
- (mono-ud)
多分、A・ビアスの「悪魔の辞典」に触発されて書いた物だと思うけど 「悪魔・・・」がにやりとさせるブラックユーモアなのに対し、こちらはまさしく抱腹絶倒させる。 えぇ、もぉ呼吸困難になる程。 ...
「残像に口紅を」
- (べ)
世界からことばが消えてゆく小説。作家は,まず世界から「あ」を消すことからはじめる。もうアヒルもいない亀有もない,朝は来ないし愛もない。しかも作家以外誰もそのことに気...
永井豪
- (mono-ud)
少年時代の絶対神 (十代後半からは、筒井康隆になった) 70年代のこの人の作品は、本当に神が宿っていたのかもしれない、と今でも思う。 なーんのためにもならない漫画を書かせたら、天下一品だった...
ハレンチ学園
- (mono-ud)
問答無用の少年マンガの金字塔 悪書の代名詞 聞く所によれば、徳間書店で文庫本が発行されているらしい。書店へ走れ。 物語中盤の「ハレンチ大戦争」で、キャラクター達が作者によって徹底的に惨殺さ...





「美藝公」(筒井康隆...
シナリオ「大魔神」


