怖い絵/クノップフ
十九世紀末のベルギーの画家、
フェルナン・クノップフの
『見捨てられた街』
なんか怖い、とにかく怖い。
全然凶暴なところもグロいところもなく、
静けさを感じさせるごく美しい光景…。
でも何故かものすごく怖い。
見ていると、この静止した(ほんの~り
狂気の)世界に引きこまれるような感じ
で、怖いながらも惹きつけられてしまう。
デ・キリコの『通りの哀愁と神秘』
これも怖い。キリコのもっとシュールな
他の絵にはたいして感じないのに
これにはものすごく恐怖を感じる。
そしてやっぱり惹きつけられてしまう…。
今では全然怖くないけど岸田劉生の『麗子微笑』を初めて見た時(10才くらい)、”うわっ、怖っ。…なんでこんな酷く描いたんだろう?この作者はモデルが嫌いだったのかな?”と思ってしまった。(すみません、許して。子供だったので)
- 2002/11/30更新
- 2002/11/30登録
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コメント (5)
2002/11/30
蜜熊 怖い絵 って、すごくわかる気がする。怖い っていうのも、惹かれるひとつの大きな要素ですよね。この絵、もっと大きいサイズで見てみたいです。
岸田劉生の麗子関係は、十分怖いですよ!私も子供のころ「麗子像」を見て泣きたくなりましたが、いまだに怖いですもん。
みふ とても可愛がっている娘への愛情の表れ、があの絵のあの表情…うむむ。凡人の私にゃ到底たどり着けない域ですわ。
2002/12/02
iGCN 久世光彦の「恐い絵」で紹介されてる画家さんでしょうか?
2002/12/08
祥 中学生の時、何気なく麗子像のページを友達の顔に押し付けたら一瞬のうちにクラス中が押し付け合いパニックに陥りました。思ってたことは皆、同じだったみたい。今では結構、好きです、あの絵。背景に文字がある麗子像なんかは面白い。
2002/12/09
みふ そう、そうでした。久世光彦の奇妙な絵を紹介する本に載ってました、この絵。あの本は(怖いっつーより)ホント気持悪かったっす。
麗子サマの微笑み方ってちょっと皇室スマイルっぽいなぁと私は思うのですが、やはし度アップは勘弁…。
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