花田清輝
多分、ほとんどの人は知らない文人です。過去に吉本隆明と論争した人らしいですが、その吉本隆明も既に”吉本ばななのお父さんの”という冠詞がなければ、あぁ!っておもわないほどですしね。もう随分前に死んでる人ですが、古書店でこの「小説平家」を見つけてのめりこみました。誰も、小説と言われなければこれを小説だと思いません、実質、評論的な文章ですから。実際、どんな小説にも評論的な文章が挿入され、逆に評論にも小説的な文章があります。モノの本質をこういうカタチで表現するこの人。僕はなんだかわかりませんが、なんだか凄いです。読むとそう思います。多分、生まれるのが半世紀以上は早かった人なのだな。
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佐藤清文
- (うらかたや書房)
21世紀を代表する日本の文芸批評家。 描き出す対象を口寄せるかのような文体のシャドウイング技法。ロッキンオンよろしく入る歌詞の引用。機関銃のように繰り出されるシーツオブナリッジ(「蘊蓄のカー...


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