きけんなかんけい
『危険な関係』
1988米、ワーナー。ラクロの同名小説の映画化。原作に忠実な設定やプロットには好感が持てるが、全編書簡形式で著わされた原作を劇に転換しているため、若干の無理は否めない。しかし、それを理解した上で、交わされた書簡からこうした状況があったのだろうなぁ…という想像をふくらませるのには格好の映像素材である。メルトイユ侯爵夫人をもう少し若い女優さんに演って欲しかったという以外はキャスティングには個人的に問題はなし(ジョン・マルコビッチのバルモン子爵には世の中、非難囂々らしいが(笑))。ユマ・サーマンが子爵に「教育」されてしまう少女・セシル役に、キアヌ・リーブズが子爵と侯爵夫人に翻弄される若きダンスニーに抜擢されていて楽しい。しかしユマは華奢なのに豊《以下自粛》。読んでから観る映画。
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