泥の河
1981年、小栗康平監督。
原作は宮本輝。モノクロ、自主制作ながら、燃える蟹、目の会った娼婦(加賀まり子)のうつろなかなしみ、どこまでも舟を追う子供・・・いくつもの忘れ得ぬ清冽な叙情を残します。そこが、あざといといえば、あざといために、なかなか、正面切って評価されてこなかったかもしれない作品なのではないでしょうか。
でも今、かつての名作と並べてみれば、なんの遜色もない、こころうつ一本にようやくなったとも言える。現在は、小栗監督の全四作収録の、DVDBOXの中の一本として、見ることができるようです。
- 2010/06/07更新
- 2010/06/07登録
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