ローリング・サンダー・レビュー
Bob Dylan Live 1975 - The Rolling Thunder Revue
1975年、建国200年を目前にした米国中を回ったディランの「ローリング・サンダー・レビュー」のライブ盤。
ミンストレルショーを模したかのような衣装に化粧、マスコミを使わない宣伝、超強力なバンド(ミック・ロンソンやロジャー・マッギンなどの大御所からその後一家をなすアルファ・バンド、T-ボーン・バーネットにキンキー・フリードマン等々)に豪華ゲスト(ギンズバーグやジョーン・バエズ等々)。おまけにドキュメンタリー映画まで撮るということで、まぁ一種の大事件でもあったツアーの記録。
同ツアーからは「激しい雨」というライブ盤が出ているけど、今回のこれとダブりは少ない。オープニングがマギーズ・ファームじゃないので一瞬コケたが、これは「激しい雨」の補足盤ということか?
当時、パンク少年だった僕が一聴した感想は「ディランすげぇ、パンクじゃん!!」。それまでは、ディランなんて古いでしょ、と畏れ多くも言い放っていたのに一晩にして宗旨替え。ラフでルーズなロックンロールからは確実にパンクを感じたから。
わずか数十分で終わってしまう「激しい雨」に不満を感じ、いつかは完全版(←それは無理)か、もっと長尺で聴きたいと思っていたのがようやく叶ったうれしいCD。
限定版にはリージョンフリーのDVDが付属。中身は映画「レナルド・アンド・クララ」からの抜粋。
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