サイモン・バーチ
ジョン・アーヴィング原作「オーエンのために祈りを」から…
"Does GOD have a special plan for me?"
「神の道具」だとしたら、彼は僕にどんな計画をお持ちなのか?
『"GOD's instrument"として、小さく産まれた自分の役割は何なのか?』
これがサイモンのテーマである。
一方、親友のジョーのテーマは実の父親探し。母親役のアシュレイ・ジャッドは美しくやさしい。高校生で未婚の母となっても、決して父の名は明かさない強い女性でもある。
そして二人とも、サイモンの実の家族以上の存在。
ところがどっこい!アービング。いわゆるお涙頂戴とはならない。
それでなくても身体が小さいので、どうしても早熟に見えてしまうサイモンは、年齢相応にしっかり「おっぱい星人」まるだし。
神父の説教へ辛辣な「神学論争」を仕掛け、お仕置されても完全徹底抗戦!!
そして彼のテーマへ向けて怒濤のエンディング ~ 「おとぎ話」のような構成がなんともいえぬ余韻を残す。二人の少年の秘密の遊び場だった「湖」がまるで小宇宙であったかのよう…
★4/17追記:大人になってのジョーはジム・キャリー、語り部としてもさすがに巧い。宮崎駿ばりの「木立を吹き抜ける風」、バンビがふとこちらに顔を向けるシーンなど、象徴的「サイン」が鏤められてた。
- 人名: マーク・スティーヴン・ジョンソン監督
- イアン・マイケル・スミス(サイモン)
- ジョゼフ・マゼロ(ジョー)
- 実父を明かさない未婚の母にアシュレイ・ジャッド可憐。
- 彼女に求婚する学校教師役、オリバー・プラット好演。
- 2007/12/11更新
- 2002/12/12登録
- 1292クリック
コメント (3)
2003/02/05
hazel 全然内容を知らない状態で見て、ガンガン泣きました。アーヴィング、上手いですねぇ。
2003/04/16
Poughkeepsie アービングは、「ガープ~」「ホテル~」しか読んだこと無いのですが、この原作も読みたくなりますね。
2005/05/19
tomoki y. 楽しめる映画でした。ずっとまえ、ヨーロッパの友達が原書のペーパーバックをくれたのですが、まだ、これから読むところです。
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