ばかのためのどくしょじゅつ
バカのための読書術
小谷野敦による、読書のすすめ。
センセーショナルなタイトルがついていますが、小谷野の言う「バカ」とは以下のような人々のことであるとのこと。
・いちおう学校を終えている
・ベストセラー小説を読んで終わるような人生に不満
・難しい哲学書を読んでもわからない
つまり、至ってふつうの人のことですよね。このふつうの人々に対して小谷野は「歴史を中核に据えて」本を読むことをすすめ、各分野のどんな本を読めばよいのかということを各章の中で展開していきます。
また、最終章の『「意見」によって「事実」を捩じ曲げてはならない』という主張には大変考えさせられます。
本書には「読んではいけないリスト」というものが収録されていますが最初見たときにはあまりおもしろいものには感じられませんでした。けど、少しずつ本を読んだりして情報を得て、ニヤリとさせられるものもありますね。
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