ブンショウドクホン
文章読本
谷崎潤一郎著。
はっきり言って、僕の文章は上手くも無ければ下手でもないだろう。予備校で一年間、毎週小論文の授業をとっていた結論が、これだ。
それから、5年が経ち、本屋でこの本を買った。
これは、美しい文章の書き方について述べた本である。
総じて言ってしまえば、いかに簡単に解りやすく言いたい事を相手に伝えるか、そしてそこに到達するにはどうするべきか、それが書かれている。
酷い物書きの典型は、わかりにくく、ながったらしく、しかもナルシシズムに浸かっている文章で、この3つ、どれにも引っかからなければ、反対にその人の文章はわかりやすいが、たまに3つかねそろえている人が文章を書くと、もう見るも無残な文章ができあがる。
昔、クラブキングが出していたフリーペーパー"ディクショナリー"でよく、某ジャズ系DJの某松*氏の文章が載っていたが、高校生の自分でも、「へったくそだなぁ。」と思うぐらい、彼の文章は不必要にながったらしく、わかりにくく、自己満足な文章だった。そして、思った。
「大の大人が下手な文章書いちゃ、恥ずかしいな。」
そういう単純な理由が、この本を今になって読む事になった、きっかけかもしれません。
このサイトにおいてもしかり、自分の関心事を、誰かに興味を抱かせるような文章を書けたら、そりゃあ素敵な事だと思うだろう。
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書くことが思いつかない人のための文章教室 (幻冬舎新書)
- (ネコまいける)
本書のタイトルを見たとき、「書くことが思いつかない人」なんて居るわけないやろ…、と突っ込みを入れながらも気になって手に取ってしまった。 著者は近藤勝重。 氏は、毎日新聞...
痴人の愛
- (ggggoro)
谷崎潤一郎 略歴:1886年(明治19年)7月24日日本橋生まれ。 「刺青・秘密」 「春琴抄」 「蓼食う虫」 「卍」 「細雪」 などの著書がある。 たまたま、家にあっ...
谷崎潤一郎『美食倶楽部』
- (Rume)
種村季弘の選者としての素晴らしい鑑識眼が遺憾なく発揮された谷崎潤一郎の短編集。 主に大正期の作品を集めたもので、谷崎潤一郎の作品の中でも幻想文学色が強い物をセレクトし...
春琴堂書店
- (tomoki y.)
京大正門前(旧・東一条)バス停そばにある本屋さん。店名からお察しのかたもあるでしょう。谷崎潤一郎ゆかりの店です。 『細雪』に「お春どん」の名で、また『台所太平記』には「...
寺町通今出川上ル鶴山町「中塚せい方」
- (tomoki y.)
1946年5月20日から同年11月24日まで、つまり南禅寺近くに一軒家を求めるまでのあいだ、京都市上京区寺町通今出川上ル5丁目鶴山町「中塚せい方」2階に、間借りしていたの...
痴人の愛・谷崎潤一郎
- (kurichan)
今さらながらいっきに一冊読みました。とても昔の小説とは思えない。おもしろい。思ってたよりもやらしくなかったし。登場人物の感情の推移とか描写の仕方がほんと素晴らしい。さすが!って感じです。いや...
谷崎潤一郎の『春琴抄』に、盲目の三味線師匠春琴が 溺愛していた鶯の鳥かごについて、 こんな描写があります。 鶯は人の見ている前では鳴かない 籠を飼桶という桐の箱に入れ障...
はじめてわかる国語
- (小泉幸四郎)
はい、ついにきました。 おもしろくても理科 もっとおもしろくても理科 どうころんでも社会科 もっとどうころんでも社会科 いやでも楽しめる算数 につづく、清水義範科目エ...
谷崎潤一郎『人魚の嘆き・魔術師』
- (祥)
* 「人魚の嘆き」「魔術師」の二題。 谷崎文学初期の作品。 その中でもやや風変わりな異色作とされ、挿画を水島爾保布(みずしま・におう)が担当、耽美で奇想な世界を一層、際...
谷崎潤一郎
- (ohsamu)
作家。 そんなにたくさんの作家の作品を読んでるわけではないけど,およそ文章を書く人の中でいちばん好きな人。 特に関西移住後,「痴人の愛」から「細雪」にいたる,昇り詰め...
谷崎潤一郎=渡辺千萬子 往復書簡
- (ohsamu)
谷崎潤一郎と義理の娘にあたる渡辺千萬子との往復書簡。 書評はamazonのものにお任せするとして,この本,手紙を通して,谷崎という人の姿がものすごく胸に迫ってくるところ...
谷崎潤一郎「刺青」
- (xenon)
「それはまだ人々が『愚』という徳を持っていて、世の中が今のように激しく 軋み合わない時分であった」 と始まる。 「男の生血に肥え太り、男のむくろを踏みつける足」を 持つ女に刺青を彫ることを願...
谷崎潤一郎
- (ts)
好きな小説家の一人.代表作「痴人の愛」「細雪」「瘋癲老人日記」など.僕のオススメは,半自伝的中編「異端者の悲しみ」(「刺青・秘密」新潮文庫 に収録).










