ブンショウドクホン
文章読本
谷崎潤一郎著。
はっきり言って、僕の文章は上手くも無ければ下手でもないだろう。予備校で一年間、毎週小論文の授業をとっていた結論が、これだ。
それから、5年が経ち、本屋でこの本を買った。
これは、美しい文章の書き方について述べた本である。
総じて言ってしまえば、いかに簡単に解りやすく言いたい事を相手に伝えるか、そしてそこに到達するにはどうするべきか、それが書かれている。
酷い物書きの典型は、わかりにくく、ながったらしく、しかもナルシシズムに浸かっている文章で、この3つ、どれにも引っかからなければ、反対にその人の文章はわかりやすいが、たまに3つかねそろえている人が文章を書くと、もう見るも無残な文章ができあがる。
昔、クラブキングが出していたフリーペーパー"ディクショナリー"でよく、某ジャズ系DJの某松*氏の文章が載っていたが、高校生の自分でも、「へったくそだなぁ。」と思うぐらい、彼の文章は不必要にながったらしく、わかりにくく、自己満足な文章だった。そして、思った。
「大の大人が下手な文章書いちゃ、恥ずかしいな。」
そういう単純な理由が、この本を今になって読む事になった、きっかけかもしれません。
このサイトにおいてもしかり、自分の関心事を、誰かに興味を抱かせるような文章を書けたら、そりゃあ素敵な事だと思うだろう。
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