ECD、植本 一子
ホームシック 生活(2~3人分)
二000年の明けから僕はハローワークに通った。
四十歳になろうとする、まともな学歴も職歴も運転免許もない男を
受け入れてくれる職場は簡単には見つからなかった。
何度も面接を受けても断られた。何度面接を受けても断られた。
タイムリミットの四月を目前にした三月に入って
やっとのことで採用が決まった職場で今も僕は働いている。
この四月から九年目に入る。
(本文P99抜粋)
***
読んで元気出た。
自分が恐れている不安や、言い訳できないかっこの悪い部分を包み隠さずに話してくれること、
それだけで、どれだけこちらは安心させられるのだろう、か。
どんなにきれいな言葉で愛や平和や希望や夢を語ったとしても
最後の最後にはシレッと裏切る人たちを知っている。
というか、そんな人ばかりかもしれない。
どんなにどん底でも、なにかが見えている。
あるようなないような、じぶんが得たものだけを信じて守り抜いている人たちには
見えないようなものが。
ECDという人の文章と、それを写した植本一子さんの写真。
真綿でゆるく首をしめられているような空気を、ドカッ!と払いぬけてくれるような確かさ。
よい本です。
***
-ECDさんによる日記
ECDの休日
-植本一子さんのブログ
植本 from アルテミスイチコ
- 2010/06/30更新
- 2010/06/30登録
- 3086クリック
「ホームシック 生活(2~3人分) 」を検索
このキーワードを共有する
このキーワードはコレクションに選ばれています(1)
-
メイン
つながりキーワード (0)
まだキーワードがつながっていません。







虐殺器官
uka ネイルオイル
網戸外さず洗える!お...
『紙袋をおりかえる』


